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Fターム[5H680DD35]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 振動子 (4,401) | 振動子の構造 (3,460) | 配列の仕方 (696) | リング状 (149)

Fターム[5H680DD35]に分類される特許

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【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行い、ステータとなる振動体2をロータ13に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ13に伝達されて該ロータ13が予め規定された範囲の回転角度内で往復動する超音波モータ10において、略円筒状や有底円筒状に形成される前記ロータ13の周壁を挟んで、振動体2の当接部2g;2h,2iの反対側の位置に重量部11,12を設ける。したがって、ロータ13の軸受けを不要にした構成にできるとともに、前記重量部21,22では、当接部2g;2h,2iで叩かれても、慣性質量が大きいために逃げず、振動体2に励起された楕円振動による推力を効率良く伝達することができ、ロータ13の慣性質量を従来より軽量化しつつ、応答性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】回転子が停止する際に外部から回転子に及ぼされる応力を緩和することができる振動アクチュエータ及びその制御方法を提供する。
【解決手段】第1駆動部161によるY軸方向のたわみ振動および第2駆動部162によるZ軸方向の縦振動によって、固定子2がYZ平面内で楕円振動し、回転子6がX軸周りに回転している。回転子6を停止させる際、まず第1駆動部161がY軸方向のたわみ振動を停止させる。これによって固定子2はZ軸方向にのみ直線的に振動することになり、回転子6を強制的に回転させるトルクは発生しなくなるとともに、回転子6は外部からのモーメントに応じて自由に回転可能な状態となる。その後、第2駆動部162がZ軸方向の縦振動を停止させると、回転子6は予圧部10による予圧を受けて拘束され、外部からモーメントが作用しても回転しない状態となる。 (もっと読む)


【課題】 振動体の突起を軽くて剛性の高い構造にすることにより、振動体の共振周波数を高め、速度を向上させるとともに、移動体と安定した接触を保つことができる振動波モータを提供する。
【解決手段】 振動体2の突起2-1を、基部2-2から移動体との接触面まで駆動方向に連続的に接続することで、突起2-1が比剛性の高い構造になり、突起2-1の質量を低減し、振動体2の共振周波数を高め、振動波モータの速度を向上させることができる。さらに、剛性の高い接続部2-3が移動体との接触面となるため、安定した接触が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 電気−機械エネルギー変換部を有する振動体と、該電気−機械エネルギー変換部に交流電圧を印加することで該振動体に発生する振動によって移動する移動体とを有する振動波アクチュエータの駆動装置において、駆動回路効率を含めた振動波アクチュエータ駆動装置の効率を常に最適な状態に保つことを可能とする。
【解決手段】 振動波アクチュエータの個体差、環境変動、負荷変動によって異なる振動体の内部損失の差を該振動体の振動振幅の変化によって検知し、該交流電圧と振動体に発生する振動間の位相差を予め内部損失に応じて設定された位相差目標に追従するように該交流電圧の周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】ダミー部を形成せずに同じ大きさの圧電セラミックの区画を円環型に配置して全ての地点における回転力が同一であり、出力が高い円環型圧電超音波共振器を提供する。
【解決手段】本発明は、円環型であり、印加される交流電界の波長の1/4の長さ毎に区画される圧電セラミックを備え、前記圧電セラミックは2つの区画からなる分極単位毎に交互に反対極性に分極され、前記各区画には正弦波交流電界及びそれと位相差を有する正弦波交流電界が交互に印加される。また、前記圧電セラミックの区画の個数は4の整数倍であり、前記圧電セラミックの各区画に印加される正弦波交流電界は隣接した区画に対して90°の位相差を有する。 (もっと読む)


【課題】被駆動体を移動させる振動波駆動装置に対して位相差制御或いは電圧制御を行っている最中に、固定した振動子駆動周波数よりも振動子の共振周波数が高周波側にシフトする現象を抑制することを実現する。
【解決手段】制御装置は、電気−機械エネルギー変換素子である圧電素子を備えた振動型アクチュエータに対して駆動信号を与え、この駆動信号の位相差及び電圧の少なくとも一方を変更して、振動型アクチュエータを駆動制御する。その際、駆動信号の位相差及び電圧の少なくとも一方を変更するときには、変更しないときに比較して、前記駆動信号の周波数を高周波側の所定の周波数に設定する。 (もっと読む)


【課題】S相として機能する圧電膜から出力された信号を、振動による断線がなく、かつ駆動相の出力を調整するための回路を設けることなく、容易にかつ安定して取り出すことができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータは、複数の電極を持つ圧電素子1に駆動信号を印加して振動子3,4に振動を励起させ、該振動子3,4に接触するロータ13,15を相対的に移動させる。振動子3の圧電素子1が当接する面には、振動検知用の圧電膜20が直接成膜されている。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化、高価格化を招くことなく、優れた駆動性能を安定して得ることが可能な超音波アクチュエータ、及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】駆動信号により伸縮する圧電変位部を備えた略三角形状の振動体と、振動体の3つの頂点と加圧接触し、該振動体に対して相対移動を生じる移動体と、を有し、振動体は、圧電変位部の伸縮により伸縮変形し、1つの頂点が、該頂点と振動体の重心位置を結ぶ方向に往復運動する伸縮振動モードと、圧電変位部の伸縮により屈曲変形し、1つの前記頂点が、伸縮振動モードによる往復運動の方向と垂直な方向に往復運動する屈曲振動モードと、を有し、移動体は、伸縮振動モードと屈曲振動モードとが共振励起され、振動体の3つの頂点が同一回転方向に楕円振動を行なうことにより、振動体に対して相対移動を生じる。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行う振動体2をロータ3に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ3に伝達されて該ロータ3が回転する超音波モータ1において、前記ロータ3を上下一対の第1および第2の部材31,32の組合わせで構成し、それらを、円板部31a,32aと、その外周縁が緩やかに立上がるテーパ部31b,32bとを有するドーム状に形成する。そして、前記円板部31a,32aに弾性変形を生じさせ、接触部分の加圧(摩擦)力をその弾性変形の復元力で発生させる。したがって、ロータ3の軸受けを不要にして応答性を向上することができるとともに、振動体(ステータ)2とロータ3との間の摩擦力をより安定させ、駆動性能を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】ステータを出力軸から離間させた状態でのステータと出力軸との同軸度の高精度化を低コストで実現することができる超音波モータを提供する。
【解決手段】超音波モータ1は、電気−機械エネルギ変換素子を支持する支持部材13を有するステータ10と、支持部材13が固定された状態でステータ10を覆う外筒30と、ステータ10の振動体に励起した振動により駆動されるロータ20と、ロータ20の駆動力により回転駆動される出力軸24と、を備える。支持部材13は、出力軸24に対して係合する係合部13aを有し、該係合部13aは、出力軸24の軸方向に変形可能とされて、該変形後に出力軸24に対する係合が解除される。 (もっと読む)


【課題】駆動回路との配線を容易に処理することができ、また、生産性を高めることが可能な超音波アクチュエータ、及び圧電変位部の製造方法を提供する。
【解決手段】駆動信号により伸縮する圧電変位部を備えた略三角形状の振動体と、振動体の少なくとも1つの頂点と加圧接触し、該振動体に対して相対移動を生じる移動体と、を有し、圧電変位部は、圧電材料からなる圧電層と内部電極を備えた内部電極層が交互に積層されて形成されたものであって、それぞれの内部電極層に設けられた内部電極を、所定の内部電極層単位に電気的に接続する複数の外部電極を有し、複数の外部電極は、振動体の1つの辺の端面に配置される。 (もっと読む)


【課題】事前に振動型モータ装置の適切な交換時期を知ることができる振動型モータ装置の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】駆動制御装置は、弾性体に配置された電気−機械エネルギー変換素子部に駆動信号を印加して振動を励起し、弾性体と該弾性体に接触する接触体とを相対的に摩擦駆動する振動型モータ装置を駆動制御する。そして、振動検出素子s1によって検出された電気−機械エネルギー変換素子部の振動状態と振動型モータ装置の動作状態に基づいて、振動型モータ装置の継続動作の許否判定を行う判定手段としての制御回路を備える。 (もっと読む)


【課題】リングタイプの振動子を有する多自由度駆動可能な振動波モータ等の振動波駆動装置において、振動子上の接触部は常に略均等な接触面圧となる安定した接触状態を維持していることが高耐久化を図る上で有利である。そのため、被駆動体と接触部の数は3点であることが好ましく、これに対応した振動波駆動装置と制御装置が必要である。
【解決手段】偶数次数の面内方向と奇数次数の面外方向の駆動振動、又は奇数次数の面内方向と偶数次数の面外方向の駆動振動を形成する振動子を用いる振動波駆動装置の制御装置を用いる。この制御装置において、面外方向或いは面内方向のどちらか一方の駆動振動による定在波と他方の駆動振動による任意位置位相に腹を有することが可能な定在波を生ぜしめ、これら2つの定在波によって傾斜方向の駆動を実現する。 (もっと読む)


【課題】 ねじ部を介して嵌合している駆動子と移動子のうちの、駆動子を振動させることで、移動子を大きな力で前進させることができる振動型アクチュエータを提供することを目的としている。
【解決手段】 振動軸2には複数の圧電素子6,7,8,9が設けられ、圧電素子の電歪効果により駆動軸2が撓み振動し、圧電素子に与える駆動信号の位相を変えることにより、振動軸2に固定されている駆動子3が周回動作を行う。駆動子3には雄嵌合部13が形成されており、移動子4の中心穴4aの内周面には、雄嵌合部13と螺合する雌ねじ部14が形成されている。よって、駆動子3の周回動作によって移動子4が回転させられ、ねじの軌跡に応じて移動子4が軸方向へ移動させられる。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】正三角形の頂点を削り落とした形状の圧電素子3aと、前記削り落とした頂点部分に固着されるチップ部材3bとを有し、前記頂点部分が楕円振動する振動体3に、円筒状のロータ2を嵌め込んで超音波モータ1を構成する。そして、前記ロータ2には、内周側から見てV形状の溝9を設ける。したがって、軸受けを用いることなく、ロータ2を半径方向および軸線方向にガタなく保持することができ、応答性を向上することができる。また、ロータ2の全周が保持されていないことで、加圧力の寸法に対する誤差感度を低減でき、駆動性能を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】動波モータとして必要な耐電圧を有する10〜100μm程度の均一的な組成から成る圧電体原材料膜を、安定的に量産可能な少工程にて形成した振動体を有する振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、圧電体(圧電体原材料膜102)に周波電圧を印加して金属製の弾性体101に振動を励起し、圧電体と弾性体101からなる振動体100に接触する接触体を相対的に移動させる。そして、弾性体101の端面に圧電体の原材料微粉末をエアロゾル化した圧電体原材料膜102を噴射し、圧電体を弾性体に直接に成膜形成する。 (もっと読む)


【課題】低周波域の不要な振動を抑制し、これに伴う回転ムラを抑制することができる振動型モータの駆動制御装置を提供する。
【解決手段】振動型モータ10の駆動制御装置は、振動型モータ10の振動子12の低周波域信号を検出する低周波域検出部52と、低周波域信号とは180度位相の異なる逆位相信号を生成する逆相信号生成部53とを備える。また、逆位相信号と振動型モータ10の駆動制御電圧とを加算する加算器55と、加算器55により加算された信号に応じて、振動型モータ10へ印加する信号の周波数を変える可変周波数発振器45とを備える。 (もっと読む)


【課題】配線ケーブルを用いることなく固定子側と回転子側との間で送電または/および通信を行うことができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電力供給回路13により固定子2内のコイル12に所定周波数の交流電流を流すと、コイル12の周辺に変化する磁界が発生し、コイル12から固定子2の段差11を経て回転子6内を通り、反対側の段差11から再び固定子2内に入ってコイル12に戻る磁力線Mが形成される。この磁力線Mが回転子6に埋設されているコイル14内を通過し、コイル14に起電力が誘導され、コイル14に接続されている電力利用回路15に電力が供給される。 (もっと読む)


【課題】送信又は受信される電波が遮断されることが抑制可能なピエゾ式駆動装置を提供すること。
【解決手段】所定周波数の駆動信号がピエゾ素子21に入力され、軸線AXに沿って対象物16が移動されるピエゾ式駆動装置50であって、駆動信号の入力に基づいて伸縮するセラミックス材料のピエゾ素子21と、ピエゾ素子21からの力を受けて軸線AXを中心に回転する非金属の回転体25と、を備える。回転体25はセラミックス材料からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】駆動の安定した振動アクチュエータ、及びこれを備えるレンズ鏡筒、カメラを提供する。
【解決手段】振動体(11)と、振動体に加圧接触され、振動体の振動により、振動体との間で相対移動する相対移動部材(14)と、振動体と相対移動部材とを加圧接触させる加圧部(18,28,38,48)とを有する振動アクチュエータであって、加圧部は、温度変化に応じて加圧方向に変位する変位部(18d,28d,38d,48d)を有することを特徴とする振動アクチュエータ(10,20,30,40)とした。 (もっと読む)


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