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Fターム[5H680DD55]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 振動子 (4,401) | 振動子の構造 (3,460) | 摩擦部材 (385)

Fターム[5H680DD55]に分類される特許

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【課題】低速駆動を行う場合であっても、不感帯の影響を小さくして良好な制御性且つ高い速度分解能で駆動可能な超音波モータを提供すること。
【解決手段】駆動位相差と駆動速度と特性直線上の駆動点を切り替えて駆動速度を制御する制御CPU22を、超音波モータに具備させる。この制御CPU22は、駆動速度を減少させる場合、駆動周波数の値を変化させずに駆動位相差を増加させ、該駆動点で所定時間だけ駆動した後、駆動位相差を変化させずに駆動周波数の値を前記振動子の共振周波数により近付ける値に切り替える制御を、所望の駆動速度に達するまで繰り返し実行し、駆動速度を増加させる場合、駆動周波数の値を変化させずに駆動位相差を減少させ、該駆動点で所定時間だけ駆動した後、駆動位相差を変化させずに駆動周波数の値を前記振動子の共振周波数からより遠ざける値に切り替える制御を、所望の駆動速度に達するまで繰り返し実行する。 (もっと読む)


【課題】 ロータに設けられる回転部材に機構的な特徴を加えてロータ及びステータに同じ接触状態が続くことを回避することで偏磨耗を抑制し、振動波モータの長寿命化を実現する。
【解決手段】 振動波モータMで回転するシャフト405に設けられ、シャフト405に掛かる負荷トルクの大きさをシャフト405の回転位相で変動させる偏心カム1302、アーム1303、付勢バネ1402と、シャフト405に掛かる負荷トルクの周期をシャフト405の回転周期に対して変動させるワンウェイクラッチ1301と、を備える振動波モータ用の負荷トルク変動装置500を構成した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成で、且つ、簡便にして容易な組立作業を実現し得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】保持部材15にばね部材16を一体成形して、この保持部材15を圧電素子10の縦振動の節に固着配置し、このばね部材16の両端部に、圧電素子10の摩擦駆動子11に付与する押圧力を設定する螺子部材17を、調整自在に配置して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成で、部品点数の削減を図り、組立作業性の向上を図り得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】摩擦駆動されるロータ14を、基端が棒状弾性体10の軸収容部104内の縦振動の節部に片持ち支持されて、先端側が棒状弾性体20の端面より突設される回転軸12の先端部に回転自在に配すると共に、棒状弾性体10の端面に上記ロータ14の圧接される摩擦駆動用の摩擦子13を嵌合させて位置決め配置して、この摩擦子13に上記回転軸12が遊挿され、その内壁が上記棒状弾性体10との間隙より近接される貫通孔131を設けて構成したものである。 (もっと読む)


【課題】単一の部材からなり、構造が単純で、溝部等が不要であり、縦振動とねじれ振動を容易に励起することができ、該縦振動と該ねじれ振動を合成することにより楕円振動を形成し、該楕円振動によりロータを回転させる超音波モータを提供することである。
【解決手段】超音波モータ10は、中心軸に垂直な断面が長方形状の長さ比率を有する振動子11と、該振動子11の楕円振動発生面に接して振動子11の該楕円振動発生面と直交する中心軸を回転軸として回転駆動されるロータ15と、を少なくとも備える。上記振動子11は圧電素子単体から成り、その分極の方向が中心軸の方向を含む該振動子11の側面の面内方向にほぼ有り、且つ、該中心軸の方向とのなす角度εが、0<ε<π/2を満たす。そして、上記振動子11の回転軸方向に伸縮する縦1次共振振動と該回転軸をねじれ軸とするねじれ3次共振振動を合成して、上記楕円振動を形成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成で、且つ、簡便にして容易なモータ分解・組立を実現し得るようにした超音波モータを提供することにある。
【解決手段】圧電素子10に配したホルダ部材12上に位置規制部材14を積重配置して、ホルダ部材13の一対の突起部131を、位置規制部材14に設けた挿入口142を有した収容部141に押圧軸方向に移動可能に収容し、この圧電素子10上の位置規制部材14上にベース部材15を積重配置して、圧電素子10の駆動子11が被駆動体12上に載置されると、ベース部材15の自重等によりホルダ部材13の突起部131が、位置規制部材14の収容部141に沿って押圧軸方向に移動されて、その駆動子11が被駆動体12に駆動可能に圧接され、この圧接状態からベース部材15と共に、圧電素子10の駆動子11が被駆動体12上から離間されると、ホルダ部材13の突起部131が位置規制部材14の収容部141内に収容された状態で分離されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 接触面の摩耗が生じても適正な精度で長時間駆動可能な駆動装置及び駆動方法を提供する。
【解決手段】 レンズ9とレンズ枠10から構成される移動体は、少なくとも電気機械エネルギー変換素子を含む振動体11,12,13によって3箇所で支持されている。光軸に垂直な平面内(X方向とY方向とで規定されるXY平面内)における所定領域内でレンズ9を移動させる際にレンズ枠10と振動体11,12,13とが接触しうる領域が接触領域31a,32a,33aである。駆動制御部35は、所定領域内でレンズ枠109を移動させるのみならず、接触領域31a,32a,33aが接触領域31b,32b,33bとなるように、レンズ枠10を駆動させることもできる。 (もっと読む)


【課題】小型化した場合であっても、被駆動体を安定して駆動することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】被駆動体2を駆動する駆動装置10は、被駆動体2を駆動方向に変位可能に保持する筐体6と、電気的制御により屈曲変位して被駆動体2を変位させる屈曲変位部材5と、筐体6に支持され、かつ屈曲変位部材5の一端を固定端として固定する固定壁6aと、筐体6に固定され、かつ固定壁6aと当接している変位規制部材7とを備えている。これにより、固定壁6aは、変位規制部材7を介して筐体6に保持される。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材を効率よく移動させ、低背化を図ること。
【解決手段】駆動装置(20)は、伸縮方向で互いに対向する一対の端面(441a,441b)を持つ電気機械変換素子(441)と、この電気機械変換素子の一対の端面の一方(441b)に取り付けられた振動摩擦部(443)と、この振動摩擦部と摩擦結合される被駆動部材(423)と、振動摩擦部と被駆動部材との間に摩擦力を発生させる摩擦力付加手段(424)とを備え、電気機械変換素子の伸縮方向に被駆動部材が移動可能である。振動摩擦部(443)は、伸縮方向と直交する方向に第1の端面(4431)としての摩擦面を持つ。被駆動部材は、振動摩擦部の摩擦面と摺接する棒状の移動軸(423)を含む。摩擦力付加手段(424)は、振動摩擦部(443)以外の部材(422)に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】駆動中の異音の発生を防止することができる、送り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】送り装置41は、超音波振動子51を有する出力部45と、出力部を被駆動部に対して当接・離隔するようにスライド自在に支持するガイド機構49と、出力部に対して被駆動部42に向けた予圧を付与する予圧付与機構47とを備える。予圧付与機構は、コイルばね57と、シート部材61とを有する。シート部材は、コイルばねの巻軸回りに湾曲してコイルばねを外側から覆っており、且つ、コイルばねを構成する巻線材の間を架橋している。シート部材と巻線材との間には接合材が介在されている。シート部材は、ポリイミドテープであり、接合材は、前記ポリイミドテープの表面に設けられている粘着層である。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を駆動源として用いて新規なメカニズムにより動作する球面モータを提供する。
【解決手段】ベース12の表面には4個の支持台14が円周方向に均等角度間隔に固定配置されている。各支持台14には圧電素子11がそれぞれ収容されている。各圧電素子11は電圧の印加により長手方向に伸長する。各支持台14の上部には凹所16がそれぞれ形成されている。凹所16には円柱状のローラ18が上下方向に移動自在にそれぞれ横倒しで収容されている。ローラ18は圧電素子11の上に載置支持されている。4個のローラ18上には大球20の下面が四点支持されている。大球20は板ばね30、小球48,スライド棒38、コイルスプリング46等で構成された弾性押圧部材により上側から支持されている。各圧電素子11は矩形波、のこぎり波等により選択的に駆動される。 (もっと読む)


【課題】 可動体を磨擦駆動させてもパーティクルの発生が少ない超音波モータおよび案内装置を提供する。
【解決手段】 振動体5と、振動体5の振動を相手部材に伝達する押圧部材6とを備えてなる超音波モータ1において、押圧部材6の少なくとも表面は、酸化アルミニウムが60質量%以上70質量%以下であり、かつ炭化チタンが30質量%以上40質量%以下の焼結体を有してなり、前記焼結体の切断面における少なくとも1本の10μm以上の直線上に存在する前記炭化チタンの結晶粒子の個数の比率は、前記直線上に存在する炭化チタンの結晶粒子の個数および酸化アルミニウムの結晶粒子の個数の合計に対して55%以上75%以下である。 (もっと読む)


【課題】移動部材の移動をスムーズに行わせること。
【解決手段】伸縮方向で互いに対向する一対の端面を持つ電気機械変換素子(13)と、この電気機械変換素子の一対の端面の一方(13b)に取り付けられた振動摩擦部(14)と、この振動摩擦部と摩擦結合される移動部材(121,122)と、電気機械変換素子(13)の一対の端面の一方(13b)と振動摩擦部(14)の端面との間に配置された振動伝達部材(19)とを備え、電気機械変換素子の伸縮方向に移動部材が移動可能な駆動装置(10)の駆動方法において、電気機械変換素子(13)を鋸歯状波に往復変位させ、この電気機械変換素子の往復変位を振動伝達部材(19)を介して振動摩擦部(14)に伝達させ、それによって、移動部材(121,122)を所定の方向にリニア駆動する。 (もっと読む)


【課題】突起の中で径方向の滑りを低減したい位置の振動の軌跡方向を、移動体の変位方向と略一致させ、摺動損失を低減することができる振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子(圧電素子1)に交流電圧を印加することによって、変換素子が結合される振動体2に進行性振動波を発生させ、進行性振動波により振動体2に接触する移動体3を摩擦駆動する。そして、振動体2は、変換素子が結合される基部2aと、基部2aに設けられ、移動体3と接触する接触面を有する突起2bとを備える。また、基部2aの移動体3との接触面側に設けられるとともに、突起2bと接続される支持部2cを備える。支持部2cは、振動体2の中心軸と突起2bの周方向の中心とから定められる面に対して、非対称の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】被駆動体の駆動安定性が向上した駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置10は、一端を固定された、屈曲変位が励起される屈曲変位部材5と、屈曲変位部材5の屈曲変位方向に撓む面のいずれか一方の面において、屈曲変位部材5の自由端に連結された摩擦部材3と、摩擦部材3と摩擦接触した被駆動体2と、を備えている。これによって、駆動装置10は、摩擦部材3の位置が屈曲変位部材5の長手方向の寸法公差による影響を受けない構成となるため、摩擦部材3と被駆動体2とを高い位置精度で接触させることができる。よって、被駆動体2の駆動安定性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】振動アクチュエータの組立性を向上させる。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、ロータ160、ステータ120、及び電気機械変換部130に挿通され、ベース部150と螺合しており、ベース部150と共にステータ120及び電気機械変換部130を締付ける締付部116と、ステータ120からロータ160の側へ延びる外延部112とが設けられた軸部材110と、外延部112が挿通されると共にステータ120に接するように配され、外延部112と螺合し、ステータ120から振動を付与される振動体210とを備え、軸部材110とベース部150との螺合部と、外延部112と振動体210との螺合部とが互いに逆ネジの関係にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合部材と被駆動体との間で作用する摩擦力が安定であり、かつ、与圧がかけられた状態であっても被駆動体の駆動速度を安定にすることができる駆動装置を実現する。
【解決手段】本発明の駆動装置は、屈曲変位部材1と、被駆動体3と摩擦係合し、被駆動体3を、屈曲変位部材1における固定端Oと自由端O’とを結ぶ直線方向に駆動させる摩擦係合部材2と、摩擦係合部材2と被駆動体3とを一定の力で押し付けるための予圧機構とを備え、屈曲変位部材1の固定端Oと被駆動体3とを最短で結ぶ仮想線Lと被駆動体3との交点を交点Lcとし、屈曲変位部材1の自由端O’と被駆動体3とを最短で結ぶ仮想線L’と被駆動体3との交点を交点Lc’としたとき、摩擦係合部材2における被駆動体3との接触部21は、交点Lcと交点Lc’とを結んだ仮想線LcLc’上に位置するとともに、交点Lc’よりも交点Lcに近い位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】出力トルクを効率よく向上させることができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動アクチュエータ100は、軸部材110と、軸部材110の軸線L周りに回転自在な一対のロータ160、161と、一対のロータ160、161の間に、一対のロータ160、161のそれぞれに接して配された一対のステータ120、121と、一対のステータ120、121の間に配され、一対のステータ120、121のそれぞれに対して軸線Lの周りに遷移する振動を付与する一対の電気機械変換部130、131と、一対の電気機械変換部130、131の間に配され、ステータ120、121の両方に結合してステータ120、121のそれぞれとの間で対応する電気機械変換部130、131を保持する保持部材170とを備え、ステータ120、121と保持部材170とは、電気機械変換部130、131よりも保持部材170側で結合されている。 (もっと読む)


【課題】実際の製品として利用可能な形態で超音波振動子から被駆動部材への押圧力を直接的に高精度で測定することができ、製品に組み込まれた後であっても容易に押圧力を再設定できる超音波モータ及び超音波モータの押圧力検出方法を提供すること。
【解決手段】内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bが設けられた圧電シートが複数枚積層されて構成された圧電振動子3に縦振動と屈曲振動とを同時に発生させて楕円振動を発生させて駆動力を得る超音波モータに、前記圧電振動子3の出力端を被駆動部材7に押し付ける押圧手段5と、前記押圧手段5による押圧力を検出する押圧力検出手段と、を具備させる。前記押圧力検出手段は、前記内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bと、前記内部電極23a,23b,25a,25b,27a,27bにおいて圧電効果によって生じた電気信号に所定のフィルタ処理を施す積分器101と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被駆動体の動作方向を規定するガイドの役割を果たす摺動軸に掛かる摩擦力を軽減し、被駆動体を安定に駆動する駆動装置を実現する。
【解決手段】本発明の駆動装置1では、摺動軸6が、被駆動体4と摩擦部材3bとの第1の接触部分、及び被駆動体4と予圧部材6との第2の接触部分を結ぶ直線を避けるように配置されているので、摺動軸に掛かる摩擦力を軽減し、被駆動体を安定に駆動することができる。 (もっと読む)


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