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国際特許分類[H04R7/18]の内容

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【課題】製造の複雑さ、動力の制限および出力に関するいくつかの課題を解決するMEMS技術を有する動電型スピーカ構造を実現する。
【解決手段】固定子形成手段(2)と、ダイヤフラム形成手段(3)と、前記手段の全てを接続するための弾性変形可能手段(4)と、を有し、固定子形成手段、ダイヤフラム形成手段および接続手段は、シリコンチップの機械加工によって単一ピースで作られる、MEMS技術を有する動電型スピーカ構造。 (もっと読む)


【課題】振動板エッジとバッフルの外周縁部との間のシールを不要にし、携帯型電子機器内への水の浸入を招く小型スピーカ自体の水漏れを防止することができる小型スピーカを提供する。
【解決手段】振動板11の外周縁部に断面L形の振動板エッジ12を形成し、振動板エッジ12に平坦部12aとこの平坦部12aの外周縁から立ち上がる立ち上がり部12bとを設け、平坦部12aは、フレーム6の外周縁部6aに接着結合され、このフレーム6の外周縁部6aと音を放出する音孔8を設けて振動板11を覆うバッフル7の外周縁部7cとの間に挟み込まれ、立ち上がり部12bは、バッフル7の外周縁部7cより高い位置まで立ち上がり、平坦部12bとバッフル7の外周縁部7cとの間に浸入した水Wを小型スピーカの前面側のみに導き、小型スピーカの前面側でシールする。 (もっと読む)


【課題】小型の音響機器や携帯電話等への搭載性が良好で、薄型化や高音圧化を実現できるスピーカを提供することが課題である。
【解決手段】スピーカの外形形状を長方形または正方形のいずれかから構成し、第1のフレームに端子をインサート成形により結合し、端子は磁気回路より外側に設け、第1のフレームの外形の一部を欠損させるとともに、この欠損させた欠損部の側壁部からスピーカの外形形状内に収まるように突出させ、この突出させた突出部にボイスコイルのリード線を接続し、第1のフレームの上面に、ダイアフラムの振動面積を拡大できるようにスピーカの外形近傍に沿って第2のフレームを結合し、第2のフレームにダイアフラムを結合構成することで、薄型化と高音圧化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】より軽量で薄型な「スピーカ装置」を提供することである。
【解決手段】フレーム部材10と、磁気回路20と、フレーム部材10の底部11に設けられ、磁気回路20を、第1ヨーク21の周壁部212のプレート部211と逆側の周端部にて固定支持する支持部材14と、磁気回路20の磁気ギャッGpプ内に配置されるボイスコイルユニット31と、第1ヨーク21の周壁部212の外側に配置される連結部材32と、内周端部が連結部材32に連結される振動板40と、を有し、ボイスコイルユニット31と連結部材32とは、第1ヨーク21の記周壁部212を横切る方向に延びる接合部材33aにより接合され、第1ヨーク21の周壁部212及び支持部材14のそれぞれにボイスコイルユニット31と連結部材32とを接合する接合部材33aが移動可能となるスペース213a、15aが形成された構成となる。 (もっと読む)


【課題】振動板の外周のエッジ部から余分の接着剤が振動板の振動動作部分にはみ出すことがなく、振動板のスティフネスをばらつきなく目論見通りに設定することができる電気音響変換器およびその製造方法を得る。
【解決手段】振動板20の外周のエッジ部205が接着によってフレーム10に固着されている。フレーム10は、振動板20の外周のエッジ部205を接着する接着傾斜面103を備え、振動板20のエッジ部205は、フレーム10の接着傾斜面103の傾斜角度よりも小さな傾斜角度になっていて、振動板20のエッジ部205とフレーム10の接着傾斜面103との間に生じている隙間104が接着剤30で埋められている。 (もっと読む)


【課題】小型の動電型の電気音響変換器において、再生帯域を拡げるとともにこの再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、かつ、その薄型化を可能とする。
【解決手段】ダイアフラム12のエッジ部12Bを、3層構造の高分子材料層12U、12L、12Mで構成する。その際、上層12Uおよび下層12Lを、いずれもポリエーテルイミドで互いに略同じ厚さで形成することにより、エッジ部12Bを耐久性および耐環境性に優れたものとする。これにより、エッジ部12Bの弾性率を低くするために、これを薄く形成することを可能として、最低共振周波数を低くする。また、中間層12Mを、アクリル系粘着剤で、上層12Uおよび下層12Lの各々よりも厚く形成することにより、エッジ部12Bの損失正接を大きくして、最低共振周波数における過振幅の発生を未然に防止する。これにより、再生帯域における最大音圧を高めに設定可能とし、薄型化も可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で製造が容易にもかかわらず、共振を抑制できるスピーカ用エッジを提供する。
【解決手段】ロールエッジ17は、断面が弧状の凹部17Aと、断面が平面状の保持部17Bから成る。保持部17Bは、ヨーク11Bの上部に配された環状のパッキン20と、外周部がフレーム19と、により挟まれた状態で支持されている。ロールエッジ17には、凹部17A全体を満たすように、発泡部材18が取り付けられている。発泡部材18は、半円環体の成型品を取り付けても、発泡材料を充填しても良い。発泡部材18としては、凹部17Aの変形に抗し、重量を軽量化して再生特性を良くするために、発泡ウレタンやゴム等のロールエッジ17よりも低密度の弾性体を使用する。発泡部材18を設けることで、ロールエッジ17の共振を抑制して、スピーカユニットの再生特性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】部品コストや製造コストを上昇させることなく、耐入力性および低音再生能力に優れて小型化および薄型化が可能なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1の振動板2は、細長形状であり、長手方向に沿って少なくとも2つの凹部2aが形成されている。これら凹部2aの側面部でボイスコイル4を固定するとともに、振動板2の短手方向に形成された幅広部2bのリブ2cでボイスコイル4を固定する。振動板2の前面側に接合されるエッジ3の内周部は、振動板2の外周端よりも内側で振動板2と接合されるため、ボイスコイル4の外径と振動板2の外径が大きくなっても、その影響でエッジ3の幅が狭まることがない。本スピーカ1によれば、エッジ3の幅を狭めることなく、ボイスコイル4の口径を大きくでき、高耐入力化が図れる。 (もっと読む)


【課題】振動板の重量が増加および熱変形することなく、エッジ部材を振動板の振動に高い感度で追従させて、音の忠実なる再生を可能とするスピーカー用部材およびそれの製造方法を提供することにある。
【解決手段】軟質発泡樹脂よりなる振動板1と、振動板を支持する外枠2と、この外枠2と振動板とを連結する振動板エッジ3とを具えて、振動板材料の周縁部を高密度化するとともに、その周縁部を振動板エッジ3で接着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動系の往復運動における制約を低減させて音質の劣化を防止する。
【解決手段】スピーカー1は、ケース2に磁石12,14を固定させることで磁気回路を形成しており、ボイスコイル33が設けられたボイスコイルボビン31が磁石12,14を覆うように挿入されている。ボイスコイルボビン31の背面側の外周には、ボイスコイル33を挟むように一対の振動制御部材34,35が配置されている。ボイスコイル33は、磁束集中部18に挿入されており、ここに磁性流体20Aが注入されている。ボイスコイルボビン31に固定された振動板32の外周は磁性流体20Bを介してケース2に移動自在に支持されている。 (もっと読む)


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