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国際特許分類[H04R7/18]の内容

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【課題】振動板面内での共振モードを分散させ、周波数特性を安定にし平坦なものにした電気音響変換器用振動板およびその振動板を用いた電気音響変換器を提供する。
【解決手段】振動板の内側から外周部に向って複数のリブが間隔を介して形成された電気音響変換器用振動板において、振動板の周方向に沿って順次配列されたリブの形状、長さ、配置、間隔の少なくとも一つを異ならせ、不規則的なリブパターンとした。 (もっと読む)


【課題】 リング形状の振動体を有するスピーカにおいて、斜め前方で音を聞いたときの音圧レベルの低下と音質の劣化を抑制できる「スピーカ」を提供する。
【解決手段】
リング形状の振動体21は、内周縁21aが内側支持体16に固定され、外周縁21bにボビン23が取り付けられ、ボビン23に取り付けられたボイスコイル24が磁気ギャップGに位置している。振動体21の前方にリング形状の制御部材32が対向し、制御部材32の外周側に音の通過空間38が形成され、内周側に音の通過空間37が形成されている。中心線Oに対して右斜め前方で聞いたときに、左側の領域αから発せられる高音域の音波が制御部材32で遮られ、左右に離れた領域αから発せられる音波が干渉するのを防止でき、高音域の音圧の低下を防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】最低共振周波数を低減するとともにエッジ部の突っ張りを抑制できる振動板ならびにそれを備えたスピーカユニットおよび携帯情報端末を提供する。
【解決手段】エッジ部12cは、中央部120と、中央部120とボイスコイル取付部12bとの間に位置する一方端部121と、中央部120とフレーム取付部12dとの間に位置する他方端部122とを備えている。振動板12の径方向D1の断面視において、中央部120、一方端部121および他方端部122の各々はエッジ部12cが突き出した形状の外側に向かって凸となるような別個の円弧からなり、中央部120の円弧の曲率半径R0は、一方端部121および他方端部122の各々の円弧の曲率半径R1,R2以上の大きさである。 (もっと読む)


【課題】分割振動の発生を抑制し得るスピーカー振動板およびこのようなスピーカー振動板を備えるスピーカーを提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー振動板は、振動板部と、該振動板部とは異なる材料で一体成形されて構成されるエッジ部とを備え、該振動板部の外周端が、該振動板部の振動方向と略平行の方向に立ち上がる外壁部を有し、該エッジ部の内周面が、該外壁部の外周面に接合され、該外壁部の高さが、振動板部の厚みよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】低硬度かつ低セットであって、内部損失が大きく、耐久性に優れる上、薄膜形成が可能なスピーカーエッジ用組成物を提供する。
【解決手段】成分(A)ポリスチレン−水添ポリブタジエン−ポリスチレンのトリブロック共重合体(a−1)、ポリスチレン−水添ポリイソプレン−ポリスチレンのトリブロック共重合体(a−2)及びポリスチレン−水添ブタジエン/イソプレン共重合体−ポリスチレンのトリブロック共重合体(a−3)から選ばれる少なくとも1種100質量部、成分(B)ポリオレフィン2〜20質量部、及び成分(C)オイル70〜300質量部
を含有し、かつ前記成分(A)の重量平均分子量が40万以上であるスピーカーエッジ用組成物。 (もっと読む)


【課題】エッジの成形後に切断作業を行う必要がなく、良好な製品特性が維持されたエッジを備えた音響用部材を得ること。
【解決手段】音響装置フレームFに装着されるガスケット3と、ガスケットに接合され且つガスケットを形成する材質よりも軟質材で形成されたエッジ4と、を備える音響用部材1の製造方法であって、エッジの射出成形時に、音響用部材の軸線O方向に開口し、且つガスケットとエッジとの接合面3aに向くピンゲート46から成形用金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出して、ガスケットに接合される接合部12の軸線方向の肉厚を、ガスケットよりも径方向の内側に配設される他の部分(10、11、13)の肉厚よりも厚く成形し、ガスケットの径方向の内側に連続し、且つピンゲートの開口方向の前方側に位置するエッジの面が、接合面と同一平面上、又は接合面よりもピンゲートの開口方向の前方側に位置している音響用部材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】細長構造でありながら分割共振が起こりにくく、平坦な周波数特性を得ることができる、音質の優れたスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】長尺状の平板で構成される振動板11と、振動板11の長手方向の端部に配置され、振動板11を振動可能に支持するエッジ12と、振動板11の振動振幅の2倍以上の高さを有する略角筒形状で構成され、開口部周縁が振動板11と直接的に接続されており、振動板11を支持し、かつ、振動板11に振動を伝えるための少なくとも1つのボイスコイルボビン14と、ボイスコイルボビン14の高さ方向の略中央部の外周上に巻き線されているボイスコイル15と、ボイスコイル15を駆動させるための磁気回路21とを備える。 (もっと読む)


【課題】エッジを成形する際に、ガスケットが溶融しても、この溶融分がエッジとの間から流出するのを抑制する。
【解決手段】エッジ13の射出成形時に、溶融樹脂をガスケット12の表面のうち互いに連なる複数の面12a、12bに沿って流動させることにより、該エッジ13を成形しかつこれら複数の面12a、12bに連続して接合し、該エッジ13におけるガスケット12との接合部分16、17の一部が当該エッジ13の射出成形時に溶融樹脂が射出されるゲート部分13aとされている。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの平面形状のエッジ幅寸法を、直線部との結合部を直線部と同寸法で最小とし、直線部との結合部からの最大離間部のエッジ幅寸法を最大になるように順次連続可変させて形成するとともに、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジにリブを設けてスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良を低減させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】非常に優れた周波数特性や音圧特性を有しコストダウンの要求にも十分応えることができるスピーカを提供する。
【解決手段】エッジ10の一端が振動板8における大径部8aの周縁から距離をおいた中心Oよりの裏面9bに連結され、振動板8における大径部8aに、前記振動板8の動作バランスを崩さない範囲で前記大径部8aの周方向に沿って配置されると共に該振動板8の中心Oを中心とし前記エッジ10一端の連結部16を通る円輪郭よりも外側に位置するようにして2個以上の突段部17を設け、各突段部17は、振動板8の裏面9b側が窪み表面9a側が突出するように形成され、振動板8の表面9aから起立する周側壁部17a,17bとこれらの先端縁に連接されかつ該振動板8の表面8a側を向く表側壁部17cとからなる。 (もっと読む)


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