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Fターム[2B081AA01]の内容

収穫機の構成要素−分草、穀稈送り込み (3,706) | 対象収穫機 (511) | 自脱型コンバイン (396)

Fターム[2B081AA01]に分類される特許

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【課題】刈取装置の内部搬送経路における刈取穀稈の詰まり等の搬送異常の際に、煩わしい操作を要することなく、詰まった穀稈を容易に除去することができるコンバインの刈取装置を提供する。
【解決手段】コンバインの刈取装置は、複数の引起機構(11)と、これら引起機構(11)を前方展開可能に軸支する上部伝動フレーム(12)と、穀稈を掻込む掻込機構(21)と、その穀稈を後方に送出する挟持搬送機構(22)とを備えて構成され、上記掻込機構(21)と挟持搬送機構(22)は、相互隣接位置の2つの搬送線によって挟まれる内側位置の搬送部材を一体の可動内側体(23)として外側位置の搬送部材から分離可能に可動支持するとともに、この可動内側体(23)を上記上部伝動フレーム(12)の前方展開動作と連動して分離動作させる連係分離手段を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】引起し経路に2条の植立穀稈が導入されても、刈取り穀稈が株元搬送装置から抜け外れるなどの搬送不良を回避しやすくする。
【解決手段】刈取装置17の前側で刈取り穀稈の株元側に支持作用する受け止め体42を引起し装置16Aの後方に走行機体前後向きに設けて、引起し経路13に導入された2条の植立穀稈a1,a2のうち引起し経路横幅方向で引起し爪16cから遠い側に株元が位置する植立穀稈a1が刈取装置17によって刈り取られて株元搬送装置30によって搬送される際、株元側が受け止め体42によって下方から受け止め支持されるように構成してある (もっと読む)


【課題】刈取装置の前部に設けた引起装置の着脱を容易に行えるようにする。
【解決手段】上部カバー(52)を引起装置(8)の上端部から上方へ退避させると共に分草体(7)を前方へ傾動させ、下部取付部(8l)と下部固定部(44a)との連結状態を維持したまま、上部取付部(8u)と上部固定部(45a)との連結を解除することで、引起装置(8)を下部固定部(44a)を支点として前方へ傾動させて伝動継手部(57)を分離する構成とする。 (もっと読む)


【課題】前処理部における穀稈の搬送性能が良好な7条刈りコンバインを提供する。
【解決手段】左右の左及び右株元搬送体41,42と、中央の中左及び中右株元搬送体43,44を設け、中右株元搬送体44で2個の掻込スターホイール20aで掻き込まれた穀稈を搬送し、中左株元搬送体43で残り1個の掻込スターホイール20aで掻き込まれた穀稈を搬送し、中左株元搬送体43への掻込スターホイール20aと、隣接する左から2番目の掻込スターホイール20aを、平面視で左右に離間させて非噛み合いとし、中右株元搬送体44への掻込スターホイール20aと、隣接する右から2番目のスターホイール20aを、平面視では重合するが上下に離間させて非噛み合いとし、各株元搬送体41,42,43,44を、並列伝動系の駆動輪41a,42a,43a,44aにより各々独立駆動する7条刈りコンバイン。 (もっと読む)


【課題】稈ボリュームの大きい材料や倒伏材料を刈り取ると合流部での稈のボリュームが大きくなり、挟持レールの作動方向に対して直角方向の荷重が作用してしまい、挟持レールが本来の作動方向に動かないために搬送詰まりを発生する課題があった。
【解決手段】株元挟持ガイド(39)を、株元搬送チェーン(37)の搬送方向(X1)に直交する方向のうち、株元搬送チェーン(37)に接近する方向(Y1)に付勢すると共に、株元搬送チェーン(37)から離間する方向(Y2)に退避可能に支持する挟持方向支持手段(40)により支持し、株元挟持ガイド(39)を支持する挟持方向支持手段(40)を、株元搬送チェーン(37)の搬送方向(X1)とは逆方向(X2)に付勢すると共に、株元搬送チェーン(37)の搬送方向(X1)に退避可能に支持する搬送方向支持手段(41)により支持した。 (もっと読む)


【課題】刈取部の左右スライドによる分草具の回動を的確にすることができるコンバインの提供を目的とする。
【解決手段】並列に配置され穀稈を分草する複数の分草具10と、分草具10により分草された複数条の穀稈を引起こす引起装置20と、引起装置20により引起こされた穀稈の株元を切断する切断装置40と、切断装置40により切断された穀稈を脱穀部4側へ搬送する搬送装置30と、各装置10・20・30・40を支持する前部刈取フレーム50Fと、機体側に取付ける後部刈取フレーム50Rに対して前部刈取フレーム50Fを左右方向にスライド可能に支持する刈取部リンク機構60とを有するコンバイン1の刈取部3であって、運転席81側の分草具10と前部刈取フレーム50Fと刈取部リンク機構60に連結され、刈取部リンク機構60と連動して運転席81側の分草具10を後部刈取フレーム50Rに対して回動させる分草具リンク機構70を備える。 (もっと読む)


【課題】倒伏した穀稈を円滑に刈り取れるものとし、また、この穀稈の株元を視認し易くして、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】多数の引起ラグ(21)を備えた複数の引起装置(20)のうちの左右方向端部に配置した第1引起装置(20R)の前側に、第1引起装置(20R)に対して左右外側方に偏倚させて後上がり傾斜した分草体(18R)を配置し、分草体(18R)の下端部の直後に移送装置(24)の移送作用域(I)の下端部を配置し、移送装置(24)の移送作用域(I)の上端部を分草体(18R)の上端部よりも左右方向内側方へ偏倚させて第1引起装置(20R)の引起作用域(H)に近接させ、移送装置(24)を第1引起装置(20R)から連動して駆動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】短稈を収穫する収穫作業時での収穫効率の低下を防止する。
【解決手段】2条の未刈り穀稈を導入可能に左右に配置した2つの分草杆部Ac,Adの間に引起装置13Cを配備して2条の未刈り穀稈を引き起こし可能に構成した2条用の引起枠18Cと、2条用の引起枠18Cで引き起こした未刈り穀稈の株元側を無端回動帯33Cで機体の後方側に掻き込み搬送する2条用の掻込搬送機構31Cとを備え、2条用の掻込搬送機構31Cを、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が引起装置13Cから離れて2条用の掻込搬送機構31Cの搬送領域が隣り合う2つの分草杆部Ac,Adにほぼわたる第1搬送姿勢と、2条用の掻込搬送機構31Cの前端が第1搬送姿勢よりも引起装置13Cに近づいて引起装置13Cが引き起こす未刈り穀稈に対して2条用の掻込搬送機構31Cがより速く掻き込み搬送作用する第2搬送姿勢とに姿勢変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】引起し装置のメンテナンス作業が行い易いものでありながら、注油ノズルにより無端回動チェーンに対する潤滑油の供給を良好に行えるようにすることが可能なコンバインを提供する。
【解決手段】引起し装置23,24の無端回動チェーン37を張設支持する引起しフレーム41が、戻り経路側に、無端回動チェーン37の回動面の表裏を露出状態にする切欠凹部41Dを備えて構成され、引起しフレーム41における切欠凹部41D内に、無端回動チェーン37に向けて潤滑油を供給する状態にて位置固定自在、並びに、着脱自在に、注油ノズル78を支持するノズル支持部50が備えられている。 (もっと読む)


【課題】前処理部の左端側に位置する穀稈掻込体や株元搬送体を容易に取り外して、トラック等に搭載することができる多条刈りコンバインを提供する。
【解決手段】7条刈り以上の多条刈りコンバインで、前処理部3に複数の穀稈掻込体21を左右方向に併設すると共に、穀稈掻込体21の後方に、左右の株元搬送体31a,32aを設け、左の株元搬送体31aを前側の左前方株元搬送体31bと後側の左後方株元搬送体31cとに分割し、前処理部3下部に位置する横伝動筒13を、最左端の穀稈掻込体21と左から2番目の穀稈掻込体21との間で左横伝動筒13Lと右横伝動筒13Rとに分割し、右横伝動筒13R側の前処理フレームに左後方株元搬送体31cと最左端以外の穀稈掻込体21を支持し、左横伝動筒13L側に左前方株元搬送体31bと最左端の1条分の穀稈掻込体21を支持して、左前方株元搬送体31bと最左端の穀稈掻込体21とを一体で着脱自在とした。 (もっと読む)


【課題】引起し後の穀稈を漏れなく確実に取り込むことができるものとし、刈取作業の能率を高める。
【解決手段】刈取装置(9)と脱穀装置(3)との間に刈取後の穀稈を引き継いで搬送して脱穀装置(3)に供給する供給搬送装置(15)を設け、供給搬送装置(15)の搬送始端側には、刈取穀稈を掻き込む掻込スターホイル(21)と、多数の掻込ラグ(25)を起伏自在に備えた掻込搬送チェン(26)を備え、掻込ラグ(25)の掻込作用域を掻込スターホイル(21)の掻込作用域に対して搬送方向上手側に偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】下部搬送装置の合流部に詰まった穀稈を小さな操作力で容易に除去することができるとともに、下部搬送装置の部品の変形や破損の発生を抑制することが可能なコンバインの刈取部を提供する。
【解決手段】合流部182に穀稈を合流させる下部搬送装置110と、下部搬送装置110の搬送チェン113aに巻回されてその位置を合流部182に近接した作業位置と離間した離間位置とに変更可能な離間用回転輪113dと、離間用回転輪113dの支軸である離間用回転輪軸230に軸支される操作レバー251と、操作レバー251に軸支される案内用回転輪253と、案内用回転輪253と当接可能なように上フレーム113kに固定される上フレーム板113pとを具備し、離間用回転輪113dは、上フレーム板113pに案内用回転輪253を当接されると作業位置に変更され、上フレーム板113pから案内用回転輪253が外されると離間位置に変更される。 (もっと読む)


【課題】引起装置を容易に着脱できるようにする。
【解決手段】刈取搬送装置前部における上部支持部4Dに引起装置に対して駆動力を出力する主動軸4xを設け、引起装置8の上部取付部8Dに主動軸4xの駆動力が入力される駆動軸8xを設けると共に、主動軸4xと駆動軸8xとは上部取付部8Dを上部支持部4Dに取り付けた状態で相互に伝動可能な係合状態となり、かつ上部取付部8Dを上部支持部4Dから前方に離間した状態で伝動が切れた分離状態となる伝動接続構成とし、引起装置8は上部取付部8Dを上部支持部4Dから取り外した状態で刈取搬送装置前部における下部支持軸4Eを支えとして下部支持部4Eよりも上方側の部分が前後揺動可能であるとともに、その前方揺動により主動軸4x及び駆動軸8xが分離状態となり、かつその後方揺動により上部取付部8Dが上部支持部4Dに対する取付け位置に位置決めされる下部支持構成とした。 (もっと読む)


【課題】7つの掻込輪体とこれに続く各株元搬送チェンの伝動機構によって刈取穀稈の搬送が妨げられないもとし、刈取作業の能率を向上させる。
【解決手段】右端の第1掻込輪体(53a)と刈取支持フレーム(25)の長手方向での中間部に設けた第1駆動スプロケット(58)を連動する第1株元搬送チェン(59)を設け、左端の第7掻込輪体(53g)と引起伝動軸(57)の上下方向中間部に設けた第3駆動スプロケット(63)を連動する第4株元搬送チェン(64)を設け、第1株元搬送チェン(59)の搬送終端部と第4株元搬送チェン(64)の搬送終端部の間に穀稈合流部(65)を形成し、右端から3番目の第3掻込輪体(53c)に連動した第2株元搬送チェン(60)の搬送終端部を第1株元搬送チェン(59)の搬送方向での中間部に合流させる。 (もっと読む)


【課題】コンバインの穀稈引起し装置のメンテナンスを行い易くする。
【解決手段】複数立設する穀稈引起し装置(7)の上端部を横長の引起し上部カバー(47)で覆い、該穀稈引起し装置(7)の引起し前ケース(7a)を前方へ取り外し可能にすると共に、引起し上部カバー(47)の後部を取付ピン(46a)で上下回動可能に枢支し、該引起し上部カバー(47)を下方回動させた状態では該引起し上部カバー(47)の下端部が引起し前ケース(7a)の上端部に覆い被さり、引起し上部カバー(47)を上方へ回動させて位置保持した状態では該引起し上部カバー(47)の下端部と引起し前ケース(7a)の上端部との間に隙間が形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】刈取り部の前部に複数の引起し装置を左右に並列配備したコンバインの引起し構造において、引起し装置の並列台数の異なった刈取り部を低コストで製作できるようにする。
【解決手段】引起し装置13の上部に横長の支持フレーム38を横架配備し、この支持フレーム38の横方向複数箇所に引起し駆動ケース40を支持するとともに、各引起し駆動ケース40に各引起し装置13を連動連結し、支持フレーム38に並列支持された引起し駆動ケース40をカウンタ軸41で連動連結して全引起し装置13を同調駆動するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】
コンバインにおいて、刈取搬送部に対する引起装置の着脱操作を容易化し、メンテナンス作業を迅速容易にする。
【解決手段】
上部引起伝動筒体(46)の下方にはスライド支持枠体(65)を左右方向に沿わせて設け、引起装置(61)をスライド支持枠体(65)にリンク(66b)を介して軸支して、リンク(66b)を後側に回動し引起装置(61)を前記スライド支持枠体(65)に近づけると、前記引起装置(61)が引起入力伝動軸(51)と駆動スプロケット(61c)とが接続されて動力伝動状態となり、リンク(66b)を前側に回動しスライド支持枠体(65)から引起装置(61)を前方へ離間させると、引起入力伝動軸(51)と駆動スプロケット(61c)とが離脱して非動力伝動状態となり、且つ、スライド支持枠体(65)に沿って左右へ移動可能状態となるべく構成した。 (もっと読む)


【課題】操作レバーの操作で右端部の分草具を開く構成とし、刈取装置の穀稈導入幅を拡大して、収穫する穀稈の条数を増加させる。
【解決手段】クローラ式の走行装置(3)を備えた走行フレーム(2)の上部に脱穀装置(15)を搭載し、走行フレーム(2)の前部には昇降自在な刈取装置(6)を設けたコンバインにおいて、刈取装置(6)に備えた分草部材(7,7R)のうちの右端部の分草部材(7R)を右外側へ回動させる操作レバー(49)を設け、右端部の分草部材(7R)を右外側へ回動させることで左右両端部の分草部材(7,7R)の間に形成される刈取装置(6)の穀稈導入幅が拡大する構成とする。 (もっと読む)


【課題】未刈稈条の中間部にコンバインを割込ませるようにして刈取作業を行う中割作業形態にあっては、右端分草杆を外側へ移動させて、刈取幅をクローラの右端よりも外側に広くするように設定するが、この右端分草杆によって分草された跡の未刈杆は、分草杆の通過後に刈取跡地面側へ倒れ込んだり、傾斜し易くなる。そして、右端分草杆が外側へ移動されても、排稈カッタの拡散幅域が変わらないときは、隣接地や、未刈稈への切断わらの降りかかりが行われ易い状態となる。
【解決手段】運転席3から操作可能の切替レバー8によって、前記刈取装置6右端部の分草杆5を刈取幅の内側方向へ移動することにより、前記排稈カッタ7右端部のサイドカバー9を切断わら拡散幅の外側方向へ移動し、又、前記分草杆5を外側方向へ移動することにより、サイドカバー9を内側方向へ移動するように切替連動操作可能に設けたことを特徴とする刈取排稈処理装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】
複数の引起装置を上方へ回動させて広いメンテナンス空間を形成し、メンテナンス作業を容易にする。
【解決手段】
中央の引起装置(61)と一体の中間引起フレーム(58)を中間上部引起伝動軸(45b)上部の回動軸(49)で回動自在に支持し、中間上部引起伝動軸(45b)に設けた第2上手側ギア(43a)と中間引起フレーム(58)に設けた中間引起入力伝動軸(53)の第2下手側ギア(50a)とを対向配置して動力を伝達して中央の引起装置(61)に動力を伝達し、回動軸(49)回りに中間引起フレーム(58)を下方に回動すると、第2上手側ギア(43a)と第2下手側ギア(50a)が噛み合って動力伝達状態になり、上部引起伝動筒体(46)を上方に回動すると、第2上手側ギア(43a)と前記第2下手側ギア(50a)との噛合いが離脱して非動力伝達状態となる構成とした。 (もっと読む)


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