説明

Fターム[5F003BH18]の内容

バイポーラトランジスタ (11,930) | 電極、配線 (1,046) | 断面形状 (205)

Fターム[5F003BH18]に分類される特許

141 - 160 / 205


【課題】エミッタ電極−コレクタ電極間において、低電圧で大電流変調を可能とするトランジスタ素子を提供する。また、そうしたトランジスタ素子の製造方法、また、そのトランジスタ素子有する発光素子及びディスプレイを提供する。
【解決手段】エミッタ電極3とコレクタ電極2との間に、半導体層5(5A,5B)とシート状のベース電極4が設けられているトランジスタ素子により、上記課題を解決する。半導体層5は、エミッタ電極3とベース電極4との間及びコレクタ電極2とベース電極4との間に設けられて、それぞれ第2半導体層5B及び第1半導体層5Aを構成し、さらに、ベース電極の厚さが80nm以下であることが好ましい。また、少なくともエミッタ電極とベース電極との間又はコレクタ電極とベース電極との間には、暗電流抑制層が設けられていてもよい。 (もっと読む)


【課題】特にGaAsSb系ベース層を有するHBTにおいて、HBT素子の特性を劣化させることなく、素子表面を部分的に不活性化するHBTを提供する。
【解決手段】所定の材質の基板1上に形成したコレクタ層3、ベース層4、エミッタ層5を含む層構造の少なくとも側壁をAl酸化膜8で覆っている構造とする。基板1としてInPを、ベース層4に、少なくとも一層はAl(x)Ga(1−x)As(y)Sb(1−y)を用いる(x,y:組成比、0.0≦x≦0.2,0.2≦y≦0.8)。すなわち、基板1上に、エミッタ層5、ベース層4、コレクタ層3を含むHBTの層構造を結晶成長により作製した後、エッチングによりメサ状に加工し、さらに、表面に堆積させた前記Al化合物を酸化させることによりAl酸化膜8を形成し、電極形成領域に堆積させたAl酸化膜8をエッチングにより除去して電極9を形成する。 (もっと読む)


【課題】高耐圧の集積回路において、NPNトランジスタ型のESD保護素子の維持電圧Vhが集積回路の最大動作電圧より低くなると、保護素子自身に電流が過大供給され破壊してしまう。
【解決手段】バイポーラトランジスタ型ESD保護素子において、P型基板1上に形成されたコレクタのN型エピタキシャル層2と、N型エピタキシャル層2に形成されたベースの低濃度および高濃度P型拡散層4,5と、高濃度P型拡散層5に形成されたエミッタのN型拡散層6と、N型エピタキシャル層2のコレクタコンタクト領域7にN型エピタキシャル層2より浅く、かつ低濃度P型拡散層4より深く形成された高濃度N型シンク層3と、低濃度P型拡散層4とコレクタコンタクト領域7の間でN型エピタキシャル層2の表面に形成されたフィールド酸化膜8とを備え、高濃度N型シンク層3はコレクタコンタクト領域7からフィールド酸化膜8下の領域に拡張している。 (もっと読む)


【課題】高い直流電流増幅率、特に小電流領域で高い直流電流増幅率を得ることができる縦型バイポーラトランジスタを提供する。
【解決手段】n型半導体基板1の下層に高濃度n型半導体層2を形成し、上層にp型半導体層3を形成し、p型半導体層3に表面から層内へ延在する高濃度n型半導体層4を形成し、p型半導体層3および高濃度n型半導体層4に二酸化珪素膜5を形成してなり、所定の水分を添加した酸素、または所定の水分を添加した酸素を含むガスからなる雰囲気下で熱処理することにより、二酸化珪素膜5の表面電荷密度を低くして、高い直流電流増幅率、特に小電流領域に於いて高い直流電流増幅率を得る。 (もっと読む)


【課題】IGBTとダイオードが同じ半導体基板に形成されてなる小型の半導体装置であって、ダイオードのリカバリー特性の劣化を抑制できる半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板1におけるIGBTの形成領域とダイオードの形成領域以外の領域(周辺部)において、主面側の表層部に、P導電型の第5半導体領域6が形成され、第1半導体領域2、第3半導体領域4および第5半導体領域6が、電気的に共通接続され、第5半導体領域6に対向して、裏面側の表層部に、P導電型の第6半導体領域7aが形成され、第2半導体領域3、第4半導体領域5および第6半導体領域7aが、電気的に共通接続されてなる半導体装置100とする。 (もっと読む)


【課題】2つのトレンチ間の島領域に高濃度拡散層を短時間で深く形成することを可能にし、もって生産性の向上とエネルギー損失の低減に寄与する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】SOI基板1を、埋込み酸化膜3に達するトレンチ7,7により複数のデバイス領域8に分離した後、前記トレンチ8の壁面より不純物(ドーパント)をシリコン層4,5に拡散させて、相隣接する2つのトレンチ7間の島領域9に電位固定用高濃度拡散層10を形成すると同時に、トレンチ7の外側のデバイス領域8に、NPNトランジスタ14のコレクタ層として共用される高濃度拡散層11を形成し、しかる後、前記トレンチ7にCVD法により絶縁物6を埋込む。 (もっと読む)


【課題】静電気保護用半導体装置のESD 耐量を向上させること。
【解決手段】素子領域は底面に形成された埋め込み絶縁膜12、側面に形成されたレンチ絶縁膜13で絶縁分離されている。素子領域は、埋め込みn+ 型領域14、n型半導体基板11の表面部には、コレクタn+ 型領域16、コレクタn+ 型領域16と埋め込みn+ 型領域14とを接続するコレクタシンクn+ 型領域15、コレクタn+ 型領域16から離れて、n型半導体基板11の表面部に、ベースp型領域17、ベースp型領域17に内包されて、エミッタn+ 型領域18、ベースp+ 型領域19が、間隙を隔てて形成されている。埋め込みn+ 型領域14の上にこの領域より不純物濃度が低く、n型半導体基板11より不純物濃度の高い電界分散n型領域が形成されている。この構造によりホットスポットの発生が防止されて、静電耐圧が向上する。 (もっと読む)


【課題】HEMTやHBTなど高速なトランジスタのIC化やMMIC化などにおいて、トランジスタの寄生容量を効果的に抑制し、かつ製造歩留良く、基板と素子表面との同電位化を図るビアを形成する事ができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】トランジスタ素子領域の直下の領域のバッファ層を、選択的なエッチングによって除去して空洞領域を形成することで低誘電率化を図って高速動作を可能とし、またトランジスタ素子領域がある表面側からビアを形成して導電性基板と導通を図ることで、回路動作の安定化を製造歩留の低下を抑制して可能にする。 (もっと読む)


【課題】バイポーラ接合トランジスタ(BJT)を提供すること。
【解決手段】各BJTのコレクタ領域は、半導体基板表面内に配置され、第1のシャロー・トレンチ・アイソレーション(STI)領域に隣接している。第2のSTI領域が形成され、この第2のSTI領域は、第1のSTI領域とコレクタ領域との間に延在し、約90°以下のアンダーカット角度で活性ベース領域の一部をアンダーカットする。例えば、第2のSTI領域は、約90°未満のアンダーカット角度のほぼ三角形の断面を有していても、約90°のアンダーカット角度のほぼ長方形の断面を有していてもよい。このような第2のSTI領域は、コレクタ領域の上側表面内に形成される多孔質表面部を使用して製作することができる。 (もっと読む)


【課題】熱暴走対策としてエミッタバラスト方式を採用するRF信号増幅用のパワーバイポーラトランジスタ(HBT)を採用したRF電力増幅器全体の電力利得と電力効率とを改善すること。
【解決手段】ひとつのパワー素子を構成する複数のユニット・トランジスタには、ぞれぞれエミッタバラスト抵抗が接続されている。その結果、複数のユニット・トランジスタの複数のベースには、1個の結合容量CによりRF入力信号を共通に供給できる。RF入力信号が供給される1個の結合容量Cの一方の電極プレート100の配線幅Wを、複数のベースへの信号注入配線領域204_1、204_2…204_Nの配線幅wより大きくする。複数のコレクタ増幅出力信号の間での位相差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】共通の半導体基板の上に複数の半導体素子を形成すると寄生トランジスタが形成される。
【解決手段】寄生トランジスタの動作を抑制することができる複合半導体装置は、p型の第1の半導体領域7の上にn型の第2の半導体領域8と環状に形成された第3、第4及び第5の半導体領域9,11,12を有する。最も内側に配置されたn+型の第5の半導体領域12の内側に抵抗膜3が配置されている。この抵抗膜3はドレイン電極18と接続導体30との間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 層厚の厚い電極部および信頼性の高い保護膜を形成することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体層21の積層方向Zの一表面上に電極部34を形成する。次に半導体層21および電極部34とを予め定める第1の温度T1のN雰囲気下でシンタ処理し、半導体層21と電極部34とのオーミック性を向上させる。次にPSG膜35がアニーリングされかつ堆積される予め定める第2の温度T2において、酸化膜22の表面と電極部34の表面とにPSG膜35を堆積して形成する。次にPSG膜35の一部をエッチングすることによって、電極部34の一部が露出するように第2貫通孔37を形成する。 (もっと読む)


【課題】フライホイールダイオードを内蔵したパワースイッチングデバイスにおける、高速スイッチング性向上と、安価に製造できるデバイス構造と製造方法。
【解決手段】下面にコレクタ電極を有するN+半導体層上面に形成したN-半導体層上面から厚み方向にP型領域を櫛状に形成し、該P型領域上面をエミッタ電極に接続したショトキー金属層に接合してなる、MPS構造体のダイオードをコレクタ・エミッタ間に造り込み、MPS構造のダイオードの逆回復時間が従来のPINダイオードの6分の1に短くすることが出来た。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上にダイオードを搭載した構成において、基板への漏れ電流の低減を図る。
【解決手段】第1導電型不純物からなる第1の領域101と、この第1の領域101の内部に形成された第2導電型不純物からなる第2の領域104と、この第2の領域104の内部に形成された高濃度の第2導電型不純物からなる第3の領域112と、この第3の領域112を取り囲むように第2の領域104の内部に形成された高濃度の第1導電型不純物からなる第4の領域107とを備え、第1の領域101下に予め高濃度の第1導電型不純物のドープ層が形成され、及び第4の領域107は環状になるように形成され、第3の領域112と第4の領域107は電気的に同電位にした。 (もっと読む)


本発明は、シリコンからなる基板および半導体本体を備え、エミッタ領域(1)、ベース領域(2)およびコレクタ領域(3)を有するバイポーラトランジスタを具え、前記エミッタ領域(1)、前記ベース領域(2)および前記コレクタ領域(3)の伝導型が、適切なドーピング原子の提供により、それぞれn型、p型、そしてn型である半導体デバイス(10)であって、前記ベース領域(2)が、シリコンおよびゲルマニウムの混晶を有し、前記ベース領域(2)は、前記エミッタ領域(1)よりも低いドーピング濃度を有し、かつ前記エミッタ領域(1)よりも小さい厚さを有する、シリコンからなる中間領域(22)によって、前記エミッタ領域(1)から分離され、前記エミッタ領域(1)が、シリコンおよびゲルマニウムの混晶を有し、前記中間領域(22)から離れたエミッタ領域(1)のサイドに位置決めされるサブ領域を具える半導体デバイスに関する。本発明によれば、シリコンおよびゲルマニウムの混晶を有する前記サブ領域は、実質的に、前記エミッタ領域(1)の全体を通って、前記中間領域(22)との界面まで延在し、かつ前記エミッタ領域(1)のドーピング原子が、ヒ素原子であることを特徴とする。そのようなデバイスは、中間領域で、または、その範囲内で、非常に急勾配のn型ドーピングプロファイル(50)および非常に急勾配のp型ドーピングプロファイル(20)を有し、したがって、高カットオフ周波数(fr)を備える、優れた高周波挙動を有する。好ましくは、前記エミッタ領域(1)は、その上半部において、ヒ素注入(I)によってドープされ、最後のドーピングプロファイルはRTAの後に形成される。本発明は、本発明に従うデバイス(10)の製造方法もまた具える。
(もっと読む)


【課題】 電力増幅モジュールやそれに用いる集積受動部品または半導体チップの低コスト化および高性能化を図る。
【解決手段】 集積受動部品5において、シード膜51、銅膜53およびニッケル膜54の積層膜からなる配線55により、RFパワーモジュールのローパスフィルタ回路を構成するインダクタ素子が形成される。ニッケル膜54は、銅膜53の全面上に形成され、表面保護膜としての絶縁膜61の開口部62から露出するニッケル膜54上に、金膜63およびバンプ電極64が形成されている。ニッケル膜54は、無電解Ni−Pめっき膜であり、リンを10重量%以上含有し、非磁性状態とされている。 (もっと読む)


【課題】 サブコレクタ層のドーピング濃度および厚みを殆ど変えることなく、サブコレクタ層のシート抵抗を下げ、コレクタ抵抗を低減し、オン抵抗が小さく且つ雑音の少ないヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することを目的とする。
【解決手段】 サブコレクタ層をヘテロ接合を利用した量子井戸構造とすることにより、サブコレクタ層中に移動度の高い2次元電子ガスを発生させ、コレクタ電流としてこの2次元電子ガスを用いることにより、サブコレクタ層のシート抵抗を低減させオン抵抗を低減することができる。また、コレクタ電流として、2次元電子ガスを用いることで熱雑音の発生が抑えられ、雑音特性に優れたヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 素子の抵抗が小さく、動作電圧の高い窒化物半導体を提供する。
【解決手段】 本発明による窒化物半導体は、導電性SiC基板上に不純物濃度の高い窒化物半導体層と不純物濃度の低い窒化物半導体層を順次形成し、導電性SiC基板の裏面にオーミック電極を形成することを特徴としている。例えば、導電性SiC基板の表面上に不純物濃度の高い導電性のn型AlGaN層(Al組成>0)と、不純物濃度の低いAlBGaN層(Al組成≧0、B組成≧0)を順次形成し、導電性SiC基板の裏面にオーミック電極を形成する。これによって、クラックを生じることなく、100nm以上の厚いAlBGaN層を形成することができ、素子の抵抗を抑えつつ、降伏電圧の高い窒化物半導体を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 逆電圧に対する保護回路を備えた発光素子の小型化、高出力・高効率化を可能とする発光装置を提供する。
【解決手段】半導体発光素子に、その逆方向電圧に対する保護回路として、バイポーラトランジスタを備えている半導体発光装置であり、その保護回路は、バイポーラトランジスタのベースコレクタ間を短絡し、半導体発光素子の極性に対して、エミッタ−ベース間の極性が逆向きになるように半導体素子回路と並列接続されている構成からなる。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置において、反転領域対策を、既存の製造工程の条件を変えないで実現することを課題とする。
【解決手段】 N型エピタキシャル層4上にP型拡散層よりなる抵抗素子5が形成してあり、N型エピタキシャル層4上にシリコン酸化膜40が形成してあり、抵抗素子5の端から出ているアルミニウム配線8,9がシリコン酸化膜40上を延在している。シリコン酸化膜40は、N型エピタキシャル層4内に食い込んで厚みが増してある厚み付加部分42を枠状に有する。厚み付加部分42は、シリコン酸化膜40の反転電圧を上げる。厚み付加部分42は酸素イオンの注入及びアニール処理によって形成される。 (もっと読む)


141 - 160 / 205