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Fターム[5F172NN26]の内容

レーザ (22,729) | 課題・目的 (2,491) | 特定パラメータの制御・安定化 (1,262) | 出力光 (1,140) | パルスの時間波形 (126)

Fターム[5F172NN26]に分類される特許

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【課題】環境が変化しても超短パルスレーザを発生させることのできるレーザ発生装置を提供する。
【解決手段】偏光ビームスプリッター12aは、シードレーザ発振器11からの低エネルギーのフェムト秒パルスレーザ光を、非偏波保持光ファイバ12bに入射させる。レーザ光は、ファラデーローテータミラー12cにて非偏波保持光ファイバ12bを介して偏光ビームスプリッター12aに戻る。このとき、非偏波保持光ファイバ12bにより、入射時の偏光状態が光ファイバ12bの伝搬とともにランダムに変化する。偏光ビームスプリッター12aは、非偏波保持光ファイバ12bに入射した時のレーザ光の偏光状態に対して90度回転した偏光状態のレーザ光を反射させる。反射したレーザ光は、再生増幅器13にて増幅された後に、レーザパルス圧縮器14にてパルス幅が圧縮されて高ピークのフェムト秒パルスレーザ光となる。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイ用の光源にレーザーを用いることが提案されているが、緑色光源に用いられる内部共振器型のSHGレーザーにおける出力変動を抑える手段としては高精度な温度制御やエタロンなどの光学デバイスを用いるのが一般的であり、光源装置としての大きさの増大と高コスト化というデメリットが生じていた。
【解決手段】ディスプレイ装置内に具備された画像変換デバイスに与えられる映像信号のフレームレートの整数倍のタイミングで内部共振器型SHGレーザーの出力低下時間を挿入することで内部共振器型SHGレーザーの出力安定化が実現される。 (もっと読む)


レーザパルス整形技術は、調整されたレーザパルススペクトル出力(64,66)を生成する。レーザパルスは、所望のパルス幅とパルス形状(例えば、サブナノ秒から10ns〜20nsのパルス幅で立ち上がりエッジの立ち上がり時間は1ns〜数ナノ秒)を有するようにプログラムすることができる。望ましい実施形態は、入射パルスレーザ出射(106,112,114)の量を選択的に変更して調整されたパルス出力を形成する駆動信号を受け取る1以上の電気光学変調器(250,254)を用いて実装することができる。駆動信号をパルスレーザ出射からトリガすることにより、リンク加工システムの他ステージに関連するジッタを抑制し、パルスレーザ出射に関連するジッタを実質的に除去することができる。 (もっと読む)


システムおよび方法は、異なるパルス繰り返し周波数(PRF)でレーザパルス均等化を提供する。初めにレーザ媒質を第1ポンピングレベルからピークポンピングレベルへポンピングした後、コントローラはポンプ源にレーザ媒質のポンピングをパルス均等化ポンピング曲線に基づき継続させることができる。均等化ポンピング曲線は、異なるPRFにおいてレーザパルスパラメータをテストすることに基づき定めることができ、これによりパルスパラメータの最適な均等化結果を得ることができる。様々な均等化ポンピング曲線を評価するために用いる最適化指標には、異なるPRFの下におけるパルスエネルギーレベルの一貫性、ピークパワーレベル、および/またはレーザのパルス幅が含まれる。均等化ポンピング曲線は、ピークポンピングレベルから第1ポンピングレベルに降下する曲線であってもよい。均等化ポンピング曲線は、線形に減少する曲線、実質的に指数的に減少する曲線、パラメトリックに減少する曲線、またはその他任意種類の曲線であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低ペディスタルな、あるいはペディスタルの抑制されたパルスレーザ発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 パルス光を発生するレーザ部とファイバ増幅部とパルス圧縮部とを含み構成されるパルスレーザ装置であって、前記ファイバ増幅部が、前記レーザ部におけるレーザ光の波長において正常分散である希土類ドープファイバから構成されている。更に、前記ファイバ増幅部においてチャープされた前記レーザ光の波長スペクトルの内、前記希土類ドープファイバのゼロ分散波長の波長領域もしくは該ゼロ分散波長以上の長波長領域のエネルギー成分に対して損失を与える手段を有する。 (もっと読む)


【課題】光損失が低くピークパルスレーザ出力が改善されたファイバレーザ装置、これを用いたレーザ加工方法及び電子デバイスを提供する。
【解決手段】第1のファイバグレーティングと、反射率が可変とされた第2のファイバグレーティングと、励起光により希土類元素が励起されて増幅利得帯域を生じる光ファイバと、前記光ファイバと、前記第2のファイバグレーティングと、の間に介挿された第1の長周期ファイバグレーティングと、を備え、前記第1のファイバグレーティングは、第1の波長光の一部分を反射し、前記第1の長周期ファイバグレーティングは、前記第1の波長光を透過し、前記第2のファイバグレーティングの反射率が高くされた状態においては、パルスレーザ光が前記第1のファイバグレーティングを介して外部に出射され、低くされた状態においては、前記パルスレーザ光は外部に出射されないことを特徴とするファイバレーザ装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でパルスエネルギーを所望のように調整することのできるレーザ発振装置を提供すること。
【解決手段】 本発明のレーザ発振装置は、増幅媒体及び可飽和吸収体を有する共振器と、前記可飽和吸収体に光を照射することにより、前記可飽和吸収体における発振波長に対する透過率を上昇させる外部光源と、前記外部光源から出力される光の強度を調整可能な制御手段とを備えて成る。 (もっと読む)


【課題】励起光のオンオフ制御による高平均出力化を、レーザパルス光の立ち上がり時に生ずる緩和発振を抑制しつつ可能にするとともに、レーザパルス光の波形制御を可能にするファイバーレーザ装置及び制御方法を得ること。
【解決手段】制御装置10は、発振部1の駆動電源6a,6bに、発振部1の光ファイバー3aにおける励起状態がレーザ発振しきい値の状態となるまで、発振部1の半導体レーザ5a,5bに駆動電流を供給させる制御を行った後に、発振部1の駆動電源6a,6bと増幅部2の駆動電源6c,6dとを個別に制御して、対応する半導体レーザに供給する駆動電流の電流値とその供給時間とを制御する。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子を備えるレーザ光源装置において、電力供給回路規模が非常に大きくなってしまうことを抑制する。また、用途に応じた好ましい制御モードで駆動することが可能な技術を提供する。
【解決手段】レーザ光源装置は、供給される駆動電流に応じて第1と第2の基本波光を射出する第1と第2の基本光源と、第1と第2の基本波光を入射して波長変換を行うことによって第1と第2の変換光を生成する波長変換素子と、を有する光源部を備えており、また、各基本光源に供給される駆動電流を制御可能な駆動電流制御部と、を備えている。第1と第2の基本光源は、第1と第2の変換光が略同一色を有し、かつ、第1と第2の変換光の光量がピークとなるタイミングが互いに重ならないように基本波光を射出する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを用いて圧縮した光パルスのパルス幅を一定にする。
【解決手段】出力光パルス幅制御装置1が、入力光パルスP2のパルス幅を圧縮した出力光パルスP3を出力する圧縮光ファイバ12と、出力光パルスP3を分岐して、第一分岐光パルスP6および第二分岐光パルスP7を出力する光パルス分岐部14a、14bと、第一分岐光パルスP6のパワーを測定する第一パワー測定部16a、18aと、第二分岐光パルスP7を受け、通過域の内の波長成分を通過させるフィルタ15(例えば、ショートパスフィルタまたはロングパスフィルタ)と、フィルタ15を通過した光パルスのパワーを測定する第二パワー測定部16b、18bと、第一パワー測定部の測定結果Vaと、第二パワー測定部の測定結果Vbとの比であるパワー比を、目標値に合わせるように、入力光パルスP2のパワーを制御するパワー制御部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】制御回路を簡略化でき、低コストでQスイッチパルス幅を可変制御することができるレーザ発振装置及びその制御方法を提供する
【解決手段】本発明に係るレーザ発振装置は、内部AOQ−SW素子14及び励起用LD13を有するレーザ発振器ヘッド11、Qスイッチパルス幅設定回路17、LD電流制御回路18、LDドライバ19RF振幅制御回路20、並びにRFドライバ21により構成されている。レーザ発振器ヘッド11内の光共振器が1又は複数回のQスイッチパルス発振をするタイミングに同期させて、LD電流制御回路18及びLDドライバ19が励起用LD13に印加する電流をレーザ発振の閾値以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】小型、低コストでかつ安定性が高く、フェムト秒領域のCWモード同期を実現できる固体レーザ装置を得る。
【解決手段】固体レーザ媒質15、可飽和吸収ミラー16および負分散素子17を共振器内に備えたソリトン型モード同期固体レーザ装置において、固体レーザ媒質15と可飽和吸収ミラー16とをレーリ長の2倍以下の距離で近接配置する。その上で、可飽和吸収ミラー16の吸収変調深さΔRを0.4%以上とし、また、下記関係式で表される、共振器内を所定の波長の光が一往復した場合の共振器内全分散量の絶対値|D|(ただしD<0)を、可飽和吸収ミラーにより基本周期のソリトンパルス以外の動作様式が抑制可能なパルス帯域内に設定する。
【数1】
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【課題】種々の異なるレーザシステム及び/又は異なる用途に簡単、且つ迅速に適応する、所定長の単一入射レーザパルスから種々の異なる長さ又は持続時間のレーザパルスを発生する方法及び装置を提供する.
【解決手段】入射レーザパルスの長さ又は持続時間を変更する装置(10、20)であって、
入射レーザパルスを第1の部分パルスと第2の部分パルスに分割するビームスプリッタ少なくとも1つ(1、11、21)と、
第一の部分パルスを遅延走行経路(2、12、22)に沿って案内するように配置され、第1の部分パルスを曲折させる複数の反射鏡とを含み、
上記ビームスプリッタ少なくとも1つが係合位置(G)又は非係合位置(N)にシフト可能であり、該ビームスプリッタ少なくとも1つ(1、11、21)が非係合位置(N)においてレーザビーム走行経路(4)の外側に位置付けられ、係合位置(G)においてレーザビーム走行経路(4)内に位置付けられるようにして成る装置。 (もっと読む)


【課題】ユーザにとっての利用価値を高めることが可能なレーザマーキング装置を提供する。
【解決手段】レーザマーカ制御部20Aは入力部25を介して印字設定情報を受けるとともに、その情報に基づいてパルス駆動部30を制御することによりパルス駆動部30から出力される電流パルスのパルス幅および繰返し周波数を制御する。これにより半導体レーザ2から発せられるシード光(光パルス)の繰返し周波数およびパルス幅が制御される。光ファイバ8から出力される光パルスの繰返し周波数およびパルス幅は、半導体レーザ2から発せられる光パルスの繰返し周波数およびパルス幅にそれぞれ依存する。すなわちレーザマーカ制御部20Aは印字設定情報に基づいて光ファイバ8から出力される光パルスの繰返し周波数およびパルス幅を制御する。 (もっと読む)


光放射線(7)によって材料(8)のレーザ加工を行うための装置が、シード・ポンプ(2)により励起されるシード・レーザ(1)と、増幅器ポンプ(4)により励起される増幅器(3)と、コントローラ(5)と、スキャナ(6)とを備え、コントローラ(5)は、シード・ポンプ(2)、増幅器ポンプ(4)およびスキャナ(6)を互いに同期させながら制御し、これによって、シード・レーザ(1)により放射される光パルス(10)が、増幅器(3)を通して伝播され、スキャナ(6)によって材料(8)に向けられるようになり、この装置は、光放射線(7)が第1の電力の範囲内にあるときに、コントローラ(5)が、増幅器(3)を光減衰器として動作させるべく増幅器ポンプ(4)を制御し、出力電力が第2の電力の範囲内にあるときに、コントローラ(5)が、増幅器(3)を光増幅器として動作させるべく増幅器ポンプ(4)を制御することを特徴とする。
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【課題】光パルスの線型チャープを維持しながら増幅及び広帯域化をするのに適した媒質を容易に得ることができ、設計が容易で低コストのパルス増幅器及びそれを用いたパルス光源を提供する。
【解決手段】パルス光源は、種パルスとしての入力パルス10を出力する種パルス発生器1と、パルス増幅器2と、パルス増幅器2から出力される光パルスを分散補償する分散補償器3と、を備える。パルス増幅器2は、交互に多段接続されたDCF4及びEDF5を備え、入力パルス10を、線形チャープを有する光パルスにして出力する。DCF4の分散の絶対値がEDF5の分散の絶対値よりも大きい。 (もっと読む)


誘導ビリルアン散乱に対するしきい値を増大するための方法およびシステム。シード源は、パルス持続時間τおよび周波数チャープを特徴とする1つ以上のチャープド・シード・パルスを生成することができる。このパルス持続時間は、約2ナノ秒より長くてもよい。フォトニック結晶増幅器は、約1キロワットより大きいピーク電力Pを特徴とする1つ以上の増幅パルスを生成するためにシード・パルスを増幅する。パルス持続時間τ、周波数チャープおよびフォトニック結晶ファイバは、フォトニック結晶ファイバの誘導ビリルアン散乱(SBS)に対するしきい値が、ピーク電力Pより大きくなるように選択することができる。
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【課題】単列構成で、パルスレーザ光の1パルス当り又は単位時間当りのエネルギーを抑えながら大きな出力を達成できる極端紫外光源用ドライバレーザを提供する。
【解決手段】このドライバレーザは、(i)レーザ媒質としてCOを用いてレーザ光を励起するレーザ放電管と、レーザ放電管を挟んで光共振器を構成する全反射ミラー及び部分反射ミラーと、全反射ミラーと部分反射ミラーとの間のレーザ光の経路に配置された音響光学素子とを有する発振段レーザ装置と、(ii)発振段レーザ装置において所定の繰り返し周波数を有するレーザ光のパルス列が所定の周期でバースト的に生成されるように音響光学素子を制御するレーザ制御部と、(iii)発振段レーザ装置から出力されるレーザ光を増幅する少なくとも1つの増幅器を含む増幅段装置とを具備する。 (もっと読む)


【課題】パルス・ツー・パルスの安定性を向上し得る高信頼性レーザを提供する。
【解決手段】パルス・レーザ放射を発生させるレーザは共振器3を含む。この共振器3には、レーザ活性媒体6と、共振器3のQを設定すべく第1の状態と第2の状態とに選択的に設定される音響光学変調器7とが配置される。共振器3のQは第2の状態のときより第1状態のときに低くなる。レーザは更に、変調器7を制御する制御装置11を含む。制御装置11は、変調器7で所定の音場を発生させるべく2つの状態のうちの一方で変調器7に供給される高周波信号SHFと、2つの状態の間で変調器7を周期的にスイッチングするためのスイッチング信号SSwitchとを位相同期させて結合する。 (もっと読む)


【課題】パルス幅を任意に決めることができ、装置構成の簡単なファイバレーザ発振器を提供する。
【解決手段】
出射ミラー12とリアミラー2とからなる共振器内部に、希土類元素を添加したファイバ6と、Qスイッチ素子3と、波長変換を行う波長変換素子11と、波長変換素子11へ入射するレーザ径を変換するレーザ径変換機構9を設置する。出射ミラー12は、ファイバレーザ基本波L1を全反射し、変換光L3を透過するコーティングが施されており、波長変換素子11で波長変換が始まると光エネルギーを共振器外へ出射する。波長変換素子11への入射するレーザ径を変換することでパルス幅を調整する。 (もっと読む)


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