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Fターム[2H079DA22]の内容

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Fターム[2H079DA22]に分類される特許

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【課題】光導波損失を低下させることが可能な半導体光変調器の製造方法等を提供する。
【解決手段】半導体光変調器の製造方法は、p型半導体基板3上に、p型半導体層5を形成する工程と、p型半導体層5を表面5Sからエッチングしてp型半導体基板3の主面3Sに沿った第1の方向に沿って延びる孔部5Hを形成することにより、一対のストライプ構造5Pを形成する工程と、孔部5Hに埋め込み層15を形成する工程と、埋め込み層15上にコア層17を形成する工程と、コア層17上に、n型半導体材料からなる上部クラッド層23を形成する工程と、n電極37及びp電極39を形成する工程と、を備える。埋め込み層15は、ノンドープの半導体材料、p型半導体層5よりもp型不純物濃度の低いp型半導体材料、又は、n型不純物濃度が1×1017cm−3以下のn型半導体材料からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光を変調する光素子において、メサが欠けやすく、かつ、電極パッドの寄生容量が大きくなる。
【解決手段】光素子であって、リッジ状の光導波路部と、前記光導波路部に並んで配置された、メサプロテクタ部と、前記メサプロテクタ部の上部を覆うとともに、該メサプロテクタ部の両側に配置された樹脂部と、前記光導波路部上に配置された電極と、前記メサプロテクタ部に対して、前記光導波路部と反対側に位置する樹脂部上に配置された電極パッドと、前記樹脂部上に配置されるとともに、前記電極と前記電極パッドを電気的に接続する接続部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】精度の高い複屈折率調整が可能な半導体基板上の位相シフタを提供すること。
【解決手段】PBS100は、第1の光カプラ110と、複屈折率付与部120と、た複屈折率調整部130と、第2の光カプラ140とを、閃亜鉛鉱型構造を有する101半導体基板上に備える。複屈折率付与部120及び複屈折率調整部130が位相シフタとして機能する。第1のアーム導波路102の第5の導波路部102Cの上に、第1の電極102Dが配置され、第2のアーム導波路103の第4の導波路部103Bが有する第2の傾斜部分の上に第2の電極103Dが配置されている。第1の電極102Dが配置された第1の方向と、第2の電極103Dが配置された第2の方向は、複屈折率調整部130において、両電極に単位電圧を印加したときに、TM偏光に対する上下アーム導波路間の位相差が抑制され、TE偏光に対する上下アーム導波路間の位相差が増大される方向である。 (もっと読む)


【課題】複数のマッハツェンダー型導波路を入れ子構造に組み合わせた光変調器における合波部に合流する出力信号強度を適正に調整し、信号出力を容易に安定化することが可能な光変調器を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板3と、基板に形成され、複数のマッハツェンダー型導波路(11〜14)を並列に配置し、マッハツェンダー型導波路の入力導波路に接続される導波路を分岐して構成する分岐部と、マッハツェンダー型導波路からの出力導波路が合流する合波部とを有する光導波路と、光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極を備えた光変調器において、分岐部と分岐部から分岐した導波路が接続されるマッハツェンダー型導波路の入力導波路との間、あるいは、マッハツェンダー型導波路の出力導波路と合波部36との間の少なくとも一つに、Y分岐スイッチ(51,52)を設け、Y分岐スイッチの分岐比を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】精度の高い複屈折率調整が可能な半導体基板上の位相シフタを提供すること。
【解決手段】PBS100は、第1の光カプラ110と、第1の複屈折率調整部120と、第2の複屈折率調整部130と、第2の光カプラ140とを閃亜鉛鉱型構造を有する半導体基板101上に備える。第1の複屈折率調整部120及び第2の複屈折率調整部130が位相シフタとして機能する。第1の複屈折率調整部120は、第1の幅の第1の導波路部102Aと、第2の幅の第2の導波路部103Aと、第1の電極102Bと、第2の電極103Bとで構成され、ここで、第1の幅は第2の幅よりも大きい。第2の複屈折率調整部130は、第1の導波路部102Aから傾斜して配置された第3の導波路部102Cと、第2の導波路部103Bから傾斜して第3の導波路部102Cと平行に配置された第4の導波路部103Cと、第3の電極102Dと、第4の電極103Dとで構成される。 (もっと読む)


【課題】LCOSによって実際に与えられる分散値には、設定値からの無視できないずれが生じていた。同じ印加電圧を加えても、ピクセルで実際に設定される位相値はピクセル番号によって僅かながら異なり、LCOSのx軸上で位置依存性がある。1つの分散値に対するルックアップテーブル電圧データを使用して、ある番号のピクセルで適切な位相値が設定されていても、別の番号のピクセルではその適切な位相設定値からずれる。
【解決手段】本発明の方法では、設定した目標分散値から得られる位相設定値と、群遅延スペクトルを周波数に関して積分して得られた実際のLCOSの出力位相値との差分を求める。設定した目標位相設定値に求めた差分を加えた値を、新たな位相設定値として、ピクセル印加電圧へのフィードバックを行なう。実際に出力する位相分布が、設定した2次関数の位相分布により近くなり、群遅延リップルは抑制される。位相誤差のフィードバックを行うピクセル範囲を狭い範囲に限定しフィードバックの収束を高速に行う。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数の差に起因して光導波路基板の内部に発生する応力を低減することのできる光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】厚さ30μm以下の光導波路基板11と、光導波路基板11を保持し光導波路基板11より誘電率が低い液晶ポリマ基板12と、を有し、光導波路基板11と液晶ポリマ基板12が接着剤層14によって接着された光導波路デバイス10であって、光導波路基板11と液晶ポリマ基板12の熱膨張係数はそれぞれ基板面内に異方性を有し、光導波路基板11の異方性の軸方向と液晶ポリマ基板12の異方性の軸方向が揃うように、光導波路基板11と液晶ポリマ基板12の相対的向きが調整されている。 (もっと読む)


【課題】偽マスクの形成をさせると共にクラッド層がコンタクト層から露出することを回避可能にする、マッハツェンダー変調器を作製する方法を提供する。
【解決手段】マッハツェンダー変調器11では、第1のウイング部47aが第4のIII−V化合物半導体の[1−10]方向に延在する半導体順メサ縁51aと、第2のウイング部47bが[1−10]方向に延在する半導体順メサ縁51bを有し、コンタクト層47が[1−10]方向に延在する半導体順メサ縁51cを有する。故に、偽マスクの形成により導波路部13aの構造が乱されることがない。また、第1のウイング部47aは第1のトレンチ23の外縁23aに到達し、第2のウイング部47bは第2のトレンチ25の外縁25aに到達する。故に、コンタクト層47は、両ウイング部を形成可能な幅の半導体層から形成可能であるので、クラッド層45がコンタクト層47から露出されない。 (もっと読む)


【課題】量子井戸の位置による電界強度差を小さくすることができる光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子は、p−InPクラッド層22と、n−InPクラッド層23と、p−InPクラッド層22およびn−InPクラッド層の間に挟まれ、かつ交互に積層された複数のウェル層1および複数のバリア層2を有する多重量子井戸40とを備えている。複数のバリア層2は、n−InPクラッド層23に含まれる第2導電型のドーパントが導入された第2導電型バリア層2aを含んでいる。第2導電型バリア層2aは、多重量子井戸40においてp−InPクラッド層22に含まれる第1導電型のドーパントが拡散した範囲に設けられている。 (もっと読む)


【課題】基板の同じ側面側に2つの信号電極の入力部がある場合でも、電気的クロストークを抑制し、製造コストの増加も抑えた進行波型光変調素子を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板1と、基板に形成されたマッハツェンダー型光導波路を含む光導波路2と、光導波路を伝搬する光波を変調するための変調電極とを備える。変調電極は、マッハツェンダー型光導波路の2つの分岐導波路21,22に対して、別々の変調信号を印加する第1の信号電極31と第2の信号電極32とを有し、各信号電極は、基板の同じ側面側に変調信号入力部T1,T2を有する。信号電極の変調信号入力部T1、T2から作用部Sまでの少なくとも一部の領域では、第1の信号電極31と第2の信号電極32との間に配置された接地電極が、第1の信号電極に沿う第1の接地電極41と第2の信号電極に沿う第2の接地電極42に分離されている。 (もっと読む)


【課題】光導波路にTO効果を低消費電力で発現できるとともに、光導波路の偏波保持特性の低下を抑制できること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる光導波回路は、基板上に形成されたクラッド層と、クラッド層内に形成された光導波路と、クラッド層の上部であって光導波路の上方に形成され、光導波路を加熱するヒータとを備える。クラッド層は、光導波路の両側方に、この光導波路の延伸方向に沿って形成された溝領域を有する。この溝領域には、クラッド層の上面に平行であって光導波路の延伸方向に垂直な方向に向けて、少なくとも光導波路の側面に至る深さの溝部と中実部とが交互に形成される。この中実部は、この垂直な方向に溝領域の両端をつなぐように連続する。 (もっと読む)


【課題】制御装置などを必要とせずに、素子自体が動作点シフト抑制機能を有するネスト型光導波路構造の光導波路素子を提供する。
【解決方法】電気光学効果を有する、ニオブ酸リチウム等からなる基板と、基板上に形成された光導波路と、光導波路内を導波する光波を変調するための複数の変調用電極とを具え、光導波路は、光波の進行方向において2つに分岐して2本のメイン光導波を構成し、各メイン光導波路は光波の進行方向においてさらに2つに分岐して2本のサブ光導波路を構成し、2本のメイン光導波路は、メインマッハツエンダー型光導波路を構成するとともに、2本のサブ光導波路は、メインマッハツエンダー型光導波路内に組み込まれるようにしてサブマッハツエンダー型光導波路を構成し、基板の、相対向して位置する2つの前記サブマッハツエンダー型光導波路間において、熱伝導抑止領域を有するようにして光導波路素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】電気光学結晶への電荷の残留を解消することで、電気光学結晶の内部に形成される回折格子の回折効率のオフセットを抑え、回折格子による適切な光変調の実現する。
【解決手段】交流信号をデータ信号によって振幅変調させた振幅変調信号を電気光学結晶に印加する。これによって、電気光学結晶には正側負側の両側に振動する信号が印加されることとなり、電気光学結晶への電荷の残留が解消することができる。その結果、電気光学結晶の内部に形成される回折格子の回折効率のオフセットを抑えて、回折格子による適切な光変調の実現が可能となる。 (もっと読む)


【課題】MZ型導波路の合波部から放出される主出力光とモニタ光(放射モード光)との光強度変化が相補的関係となるように設定することが可能な光導波路素子を提供する。
【解決手段】基板に少なくとも1つのマッハツェンダー型導波路が形成され、該マッハツェンダー型導波路の出射側の合波部20には、2本の分岐導波路22,23が導入されると共に、出力主導波路24と該出力主導波路を挟む2本の出力副導波路25,26とが導出されるように構成された光導波路素子において、該分岐導波路22,23はシングルモード導波路で構成され、該合波部20の導波路はマルチモード導波路で構成され、該マルチモード導波路の幅W2は、該シングルモード導波路の幅W1,W3よりも広く、かつ、該シングルモード導波路の幅の2倍の幅よりも狭く構成されている。 (もっと読む)


【課題】平板状の複屈折結晶を用いた、小型且つPMDおよび偏波クロストークの特性が良好な偏波合成装置を提供する。
【解決手段】第1の出力導波路1081が出力端面Mに対して斜めに形成され、第2の出力導波路1091が第1の出力導波路1081と出力端面Mの双方に対して斜めに形成された光導波路素子10と、第1及び第2の出力導波路1081,1091からそれぞれ出射された光を互いに平行な光にするレンズ20と、光導波路素子10又はレンズ20からの出射光の偏波を回転させて該出射光を偏波が互いに異なる光LO,LEとする偏波回転部30と、偏波が互いに異なる光LO,LEを偏波合成する偏波合成素子40と、を備え、偏波合成素子40の光伝搬方向の厚さLは、偏波合成された光の偏波モード分散の許容最大値に対応する第1の厚さよりも小さく、偏波合成された光の偏波クロストークの許容最小値に対応する第2の厚さよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】
共振周波数の異なる複数の共振型電極を用いながら、変調効率が高く低コスト化することが可能な光制御素子を提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する基板1と、該基板に形成された光導波路2と、該基板に設けられ、該光導波路を伝搬する光の位相を制御するための制御電極3とを有する光制御素子において、該制御電極3は、該光導波路2に沿って配置される、共振周波数(f1,f2)の異なる複数の共振型電極31,32を有し、制御信号を入力する1つの入力配線30と、該入力配線から分岐する分岐信号線が各共振型電極に接続され、かつ、該分岐信号線は、各共振型電極において該制御信号が該共振型電極に供給されるタイミングと、該光導波路を伝搬する光が当該共振型電極の近傍を通過するタイミングとを一致させるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】より小さな変調電圧振幅で高速変調可能なリング光変調器を提供することを目的とする。
【構成】実施形態のリング光変調器は、リング共振器120と入出力光導波路110とを備えている。そして、前記リング共振器を構成する閉ループ光導波路121の共振波長λにおける群屈折率をn、閉ループ光導波路121の周長をl[μm]、閉ループ光導波路121のうち光カプラ130として機能するリング共振器120の一部を除く残りの部分の導波路長をl’[μm]とするとき、光カプラ130の出力から入力までリング共振器120を周回する共振波長λの光に対して、電流OFF時の共振器一周回あたりの損失x[%]と光カプラのパワー結合比y[%]が、所定の式(2)から式(8)までの関係を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,高周波信号の周波数帯において広い変調帯域を有する高周波信号の発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の光高周波信号発生器は,光コム信号を発生する光コム発生器11と,光コム発生器11から発生した光コム信号を分波する光分波器13と,光分波器13で分波された光コム信号を結合する光結合器15と,光結合器15が結合した光周波数成分の差周波信号を発生する光混合器17と,光分波器13から出力された光コム信号の一部から所定の成分を抽出するための第1の光フィルタ19を有する。この第1の光フィルタ19が抽出した光成分と,光コム信号のうち分波器で分波された光成分を光混合器が混合することで,差周波信号が発生する。 (もっと読む)


【課題】寄生抵抗が低減されたダイオード構造が形成できるようにする。
【解決手段】 この半導体素子は、n型とされた窒化物半導体から構成されて主表面がC面方向とされている第1半導体層101と、第1半導体層101とは格子定数が異なる窒化物半導体から構成され、主表面がC面方向とされて第1半導体層101の上に形成された第2半導体層102と、第2半導体層102とは格子定数が異なるn型の窒化物半導体から構成され、主表面がC面方向とされて第2半導体層102の上に形成された第3半導体層103とを少なくとも備える。また、第2半導体層102は、臨界膜厚より薄く形成されている。加えて、第1半導体層と第2半導体層との格子定数の大小関係と、第3半導体層と第2半導体層との格子定数の大小関係とは同じとされている。 (もっと読む)


【課題】光吸収層の層厚を増加させることなく、消光比の偏波依存性の低減と、光閉じ込め係数の向上とを同時に図ることが可能な光ゲート素子を提供する。
【解決手段】半導体基板11上に、第1のクラッド層12、バルク材料からなる光吸収層13、および、第2のクラッド層14が順次積層された導波路構造を備え、前記導波路構造は、光吸収層13と第1のクラッド層12との間、および、光吸収層13と第2のクラッド層14との間に光閉じ込め層15、16をさらに有し、光閉じ込め層15、16の屈折率が、第1および第2のクラッド層12、14の屈折率よりも大であるとともに、光吸収層13の屈折率よりも小であることを特徴とする。 (もっと読む)


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