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Fターム[5H680AA12]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 目的、効果 (1,903) | 耐久性、耐摩耗性、長寿命化 (235)

Fターム[5H680AA12]に分類される特許

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【課題】部材間の摩擦による劣化を抑制して、駆動装置の耐久性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】駆動装置であって、所定の駆動手段の動作に連動して運動を行う所定の部材と、所定の部材に摩擦力で係合するとともに、所定の駆動手段の動作により所定の部材に対して相対的な移動が可能な可動部と、可動部が所定の部材に対し第1の移動範囲において相対的に移動する第1の移動モードと、可動部が所定の部材に対し第1の移動範囲とは異なる第2の移動範囲において相対的に移動する第2の移動モードとを含む複数の移動モード間で、駆動装置の移動モードを所定のタイミングで変更するモード変更手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 超音波モータのステータとロータの圧接面での癒着を解消し、モータ始動時の立ち上がり特性を改善する。
【解決手段】 互いに圧接面で圧接するステータとロータとを備える超音波モータであって、ステータに設けられて円周方向に沿って分極した圧電体13に駆動用の高周波電圧を印加する駆動回路4の構成として、超音波モータの始動時に少なくとも周波数をランダムに変化させた高周波電圧を所定時間だけ生成する手段を備える。始動時にタイマー433によりセレクタ431でランダム発振器422の出力を選択し、出力器434からランダム高周波電圧RAMA,RAMBを圧電体13に印加する。圧電体13に不規則な振動が生起され、ステータとロータの圧接面間に当該不規則な振動が作用することになり、両圧接面の癒着を効果的に解消し、モータの回転立ち上がり特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】振動体の耐久性を向上させることができる振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】振動型アクチュエータは、圧電体2及び弾性体1からなる振動体と、該振動体と挟持部材4との間に移動体3を挟持し、該移動体3を振動体及び挟持部材4と相対的に移動させる。移動体3は、挟持部材4側に突起3aを有すると共に、移動体3と挟持部材4との間の摩擦力が、移動体3と振動体との摩擦力より大きく設定してある。 (もっと読む)


【課題】摺動損失を低減し高耐久化が図られ、さらに異音が発生しない安定した接触が得られる接触部材を有する振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動のために変形する振動体102にばね性を有する接触部材9を取り付け、接触部材109が、被駆動体に接触する突起部103と、振動体102と固着される複数の固定部107からなる振動型アクチュエータにおいて、接触部材109は、突起部103と複数の固定部107の間に変換部111を備えている。変換部11は、突起部103に設けられる被駆動体との接触面104に対して傾斜し、かつ接触面104の反対側に延伸された斜面を有している。そして、変換部111は振動体102の変形により生じる複数の固定部107間の相対的な距離の変化を、接触面104の異なる方向の変位に変換する。 (もっと読む)


【課題】長さ方向と屈曲方向の振動の合成により楕円運動が発生する圧電モータに関する。
【解決手段】圧電モータは、印加される電源により第1の振動モードと第2の振動モードを同時に発生させる圧電体と、前記圧電体の一側に陥没し形成された凹部に湾入し固定され、前記圧電体において発生した振動により楕円運動をする摩擦部材とを含み、摩擦部材の付着が共振周波数に及ぼす影響を最少化することを特徴とする。これにより、圧電モータの駆動効率が増大し、摩擦部材の付着強度が改善される上、摩擦部材の固定位置が一定であるため、付着位置の変化による共振周波数の変化を防ぐことができるという効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波トランスデューサの受信感度を向上し、絶縁耐圧を向上できる技術を提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサは、下部電極301と、下部電極301を覆う絶縁膜302と、絶縁膜302上に下部電極301と重なるように配置された空洞部303と、空洞部303と重なるように配置された上部電極306を備えている。この超音波トランスデューサにおいて、その空洞部303以外の下部電極301と上部電極306の間に絶縁膜304を挿入したことにより、空洞部303での下部電極301と上部電極306の間の絶縁膜の厚さの総和より空洞部303以外での下部電極301と上部電極306の間の絶縁膜の厚さの総和が大きい。 (もっと読む)


【課題】マイグレーションの発生を十分に防止でき、しかも圧電素子のストロークを細かく制御できるようにする。
【解決手段】昇圧スイッチング回路5は電源電圧を昇圧して圧電素子4に印加する。降圧スイッチング回路7は電源電圧から負電圧を生成して圧電素子4に印加する。スイッチング素子S1は閉じることにより圧電素子4をGNDと接続する。スイッチング素子S2は閉じることにより圧電素子4を電源と接続する。PWM制御回路9は昇圧スイッチング回路5及び前記降圧スイッチング回路7にそれぞれデューティ比を可変してPWM制御信号を入力する。制御装置10はPWM制御回路9によるPWM制御信号のデューティ比を制御し、また、スイッチング素子S1,S2の開閉も制御する。 (もっと読む)


本発明は、固体アクチュエータ駆動装置であって、軸(1;1°)と、該軸(1;1°)を回転可能に支承するための回転軸受け(2)と、駆動体(6;6°)と、該駆動体(6;6°)と軸(1;1°)とを互いに相対的に励起し、該軸(1;1°)を駆動体(6;6°)に対して相対的に回転させるための少なくとも2つのアクチュエータ(5.1,5.2)と、前記コンポーネントが取り付けられたベースエレメントとが設けられており、駆動体(6)が、駆動体開口(6.1)を備えて形成されており、軸(1)が、駆動体開口(6.1)内に少なくとも導入されているかまたは軸(1゜)が、中空軸として形成されており、駆動体(6°)の、リング状のまたはディスク状の周面を備えたエレメント(6.1゜)が、中空軸内に配置されている形式のものに関する。本発明によれば、駆動体(6)が、ベースエレメントに対して相対的に不動に配置されており、軸(1;1°)が、回転軸受け(2)に配置されていて、固体アクチュエータ(5.1,5.2)によって軸(1;1°)の半径方向にベースエレメントに対して相対的に調節可能に配置されている。
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【課題】振動子の機械的干渉を防ぐことができ、振動子の可動範囲を広げることができるともに、スライド部材の摩耗量を減らすことができる振動型リニア駆動装置を提供する。
【解決手段】振動型リニア駆動装置は、弾性体10と圧電素子11からなる複数の振動子6と、棒状のスライダ8を有する。そして、複数の振動子6に設けられた突起10a、10bをスライダ8に接触させ、複数の振動子6とスライダ8が相対的に移動可能に構成されかつ、複数の振動子6を、スライダ8の異なる外周面に接触させるようにする。 (もっと読む)


【課題】長寿命で安定した振動波モータ、レンズ鏡筒及びカメラシステムを提供する。
【解決手段】電気機械変換素子11の励振により、弾性体12に振動を発生する振動子と、振動子に加圧接触され、振動により、その振動子との間で相対運動を行う相対運動部材13とを備えた振動波モータであって、振動子と相対運動部材13との摩擦接触面の少なくとも一方には、シリコンビーズとエポキシ樹脂とを用いたエポキシ樹脂膜17が形成されていることを特徴とする振動波モータ10とした。 (もっと読む)


【課題】 単相電源で駆動する簡単な単板構造でありながら、長寿命且つ可逆動作可能な圧電振動子乃至それを利用した超音波モータ。
【解決手段】 対向する主表面に一対の駆動電極を有する矩形柱状圧電体に非圧電性の弾性チップを前記矩形柱状圧電体の前記主表面とは別の対向する側面の一対にそれぞれ該表面の片寄った位置、換言すると面の中心から偏向した位置に接着する。ここで、2枚の前記弾性チップは互いに対向しないように前記矩形柱状圧電体の中心に対し対称の位置に接着される。 (もっと読む)


【課題】 長時間駆動させても外部電極が破断することのない信頼性に優れた超音波モータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 圧電素子を備えたランジュバン型の2個の超音波振動子と、前記2個の超音波振動子を所定の角度で保持する保持部材と、略V字型の形状を有し、その頂点部で被駆動体と接し、その端部で前記2個の超音波振動子と接続された接触部材と、を備えた超音波モータの駆動装置であって、
前記圧電素子の一側面に形成された略長方形の外部電極の長辺と平行な対称線と前記圧電素子に形成された円柱孔の軸とを含む面と、前記超音波モータの駆動装置の駆動面と平行な面と、によって形成される2面角が45〜135度であることを特徴とする超音波モータ駆動装置。 (もっと読む)


【課題】重心回転振動子の振動低下を最小限に抑え安定したモータ特性を長期間にわたって発現できるように、円筒状圧電素子の保持・導通を図ることができるようにし、信頼度を高める。
【解決手段】円筒状圧電素子14を主体とし、中心軸に対して重心が右回り又は左回りの回転運動をする重心回転振動子10と、該重心回転振動子に圧着され摩擦力を介して受ける回転トルクを利用して回転するロータ12とを組み合わせた構造の円筒型超音波モータである。駆動源である円筒状圧電素子の保持と電極への導通を、金属材料と高分子材料を組み合わせた保持と導通を兼ねる導電性弾性保持部材20を用いて、該導電性弾性保持部材の先端部を前記円筒状圧電素子の外周面軸方向中央位置で電極に圧接することで行う。 (もっと読む)


【課題】径方向寸法を小さくして小型化を図ることができるとともに、移動子の駆動効率を高めて高出力を取り出すことができる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】この振動波駆動装置は、中空状の弾性体3の一方の端部に圧電素子4が結合されるとともに、弾性体3の他方の端部に中空状の移動子16が接触する面が設けられた振動子1を備える。弾性体3の移動子16が接触する面には、該移動子16の内径部に対向するとともに、前記接触する面に発生する曲げ振動とは変位方向の異なる曲げ振動を発生する突出弾性部2が形成されている。そして、圧電素子4側に振動子1を支持する支持部材6が配置されて、軸出力構造とされている。 (もっと読む)


【解決手段】水平伸縮素子10は、交流電圧の印加に応じてx方向に伸縮変位を生じる第1変位部13と、第1変位部の伸縮の位相と反転した位相で、x方向に伸縮変位を生じる第2変位部14とを含む。水平伸縮素子10は、x方向に平行な第一対向面を有し、垂直伸縮素子12は、当該垂直伸縮素子の伸縮方向に垂直な第二対向面を有し、水平伸縮素子の第一対向面のx方向の両端が、垂直伸縮素子の第二対向面に対して、それぞれ接合部11によって接合固定されている。第一対向面と、接合部と、第二対向面とで形成される空洞Sが存在する。
【効果】水平伸縮素子10はx方向に沿ったその両端のみで拘束される形となる。空洞Sが存在しているので、水平伸縮素子10は、中央部の拘束がなくなり、大きな水平振動変位を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の振動への悪影響を低減して超音波アクチュエータとしての効率を向上させると共に、圧電素子における該圧電素子に給電するためのワイヤの接続部分に応力が集中して該圧電素子が割れることを防止する。
【解決手段】超音波アクチュエータは、振動方向が互いに異なる複数の振動を発生させる圧電素子10と、圧電素子10に設けられて圧電素子10の振動に従って動作することで所定の駆動方向への駆動力を出力する駆動子2,2と、圧電素子10に設けられて圧電素子10と電気的に接続された給電電極8,8,…と、給電電極8,8,…と当接して圧電素子10を弾性的に支持すると共に、給電電極8,8,…に給電するための給電端子となる支持給電部6A,6B,7A,7B,9Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】導電性金属薄板からなるシムの表裏の少なくとも一方に圧電体を積層してなる圧電振動子と、この圧電振動子の周縁を液密にして可変容積室を形成するハウジングとを有し、この圧電振動子のシムと圧電体との間に交番電流を印加し該圧電振動子を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプにおいて、圧電振動子に対する電気配線の耐久性及び信頼性に優れた圧電ポンプを得る。
【解決手段】圧電振動子に対して交番電流を与えるための給電手段を、絶縁被覆中に、シム用給電線と圧電体用給電線とを埋設した給電FPCから構成し、このシム用給電線と圧電体用給電線とを、シムと圧電体にそれぞれ直接導通接続させた圧電ポンプ。「直接」とは、給電FPC中の給電線を別体としての端子を用いることなく接続することを意味する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつハイパワーがかかった時においても破損しにくい超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】超音波アクチュエータは、伸縮振動と屈曲振動とを行う圧電素子10と、圧電素子10に設けられ、該圧電素子10の振動に従って動作することで駆動力を出力する駆動子2,2と、圧電素子10を支持するケース12と、ケース12と圧電素子10との間に設けられ、圧電素子10の振動の非ノード部に対して圧電素子10に該振動の振動方向に圧縮力を予め付与する壁面支持体6A,6B、上面支持体7A,7B及び底面支持体8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】振動波モータの小型化に際し、振動の減衰を抑え、その性能を向上させることができる積層圧電素子を提供する。
【解決手段】積層圧電素子1は、圧電層2と電極層3を交互に同心円(円筒)状に複数層を重ねた構造を有する。圧電層2は圧電材料ペーストを塗布して作られ、電極層3は導電材料ペーストを塗布して作られる。積層圧電素子1は、低電圧で駆動可能であり、それ自体で2つの曲げ振動を起こして首振り運動を行うので、振動波モータの振動体として組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】移動体を繰返し移動させても安定した駆動が得られるようにすること。
【解決手段】慣性駆動アクチュエータを、固定部材1と、該固定部材1に設置され、第1の方向とその逆の第2の方向とに微小変位を発生する圧電素子2と、該圧電素子2の上記微小変位によって往復運動するとともに、その平面上に第1の電極31を有する振動基板3と、該振動基板3の上記平面上に配置され、上記第1の電極31と絶縁膜32を介して対向する平面に第2の電極41を有する移動体4と、上記第1の電極31と上記第2の電極41との間に電圧を印加して静電吸着力を作用させることによって、上記振動基板3と上記移動体4との間の摩擦力を制御する電位差発生手段と、磁気吸着力により上記移動体4と上記振動基板3を摩擦結合させる永久磁石5及び被吸着部材6と、を備えるものとして構成する。 (もっと読む)


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